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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

現場の情報共有に工夫 一体感を高め良質施工を
株式会社森住興業 代表取締役 森住大輔

 
プロフィール 神奈川県出身。学生時代は水道工事会社を営む父のもとでアルバイトとして勤務したのち、知り合いが経営する会社へ就職。その後再び家業に戻り、ほどなくして個人事業主として独立した。2010年、(株)森住興業として法人化を果たす。現在は関東圏で主に給排水設備工事を展開。スタッフや職人間の情報共有にSNSを使うなど、現場管理の効率化にも工夫を凝らしている。【ホームページ
 
 
 
神奈川県相模原市の株式会社森住興業は、メインの給排水設備工事のほかリフォームや原状回復工事も手がける。森住大輔代表取締役が、専門の水回り関係以外に現場であらゆる分野の技術を学んできたからこそ、対応できる工事の幅が広がったという。拡大する業務に対応すべく、職人との情報共有にLINEグループトークを活用するなど斬新な発想も同社が成長できた要因の一つ。多彩なアイデアが光る同社の取り組みに、水野裕子氏が迫った。
 
 
 

人生の転換期にあえて独立

 
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インタビュアー 水野裕子(タレント)
水野 神奈川県相模原市の株式会社森住興業さん。戸建て住宅やマンション、店舗などさまざまな建物を対象に、給排水設備工事などを手がけているそうですね。森住社長は建築業界に、長くいらっしゃるんだとか。
 
森住 ええ。学生時代から父が経営していた水道工事会社で、アルバイトをしていました。一度知り合いの会社に就職して経験を積んだのち、再び家業に戻ったものの、間もなく父が亡くなってしまいまして。ちょうどその時期に結婚したこともあり、父の遺志を別のかたちで継ごうと22歳で個人事業主として独立したんです。
 
水野 人生の転換期に独立されたと。お若い時期の独り立ちとあって不安も少なくなかったはずです。
 
森住 当時は一緒に事業を立ち上げる仲間もおらず、完全に一人で独立したので大変でした。もちろん現場で人手が足りないときは知り合いに手伝ってもらってはいたものの、きちんとスタッフを雇い始めたのは30歳の頃からです。若かったので多少の無理ができたとはいえ、ハードな日々でしたね。