大手中古車販売会社でキャリアを積む

インタビュアー 鈴木尚広(野球解説者)
勝又 いえ、実は社会人の第一歩は調理師だったんですよ。高校卒業後、4年ほど洋食で働いていました。しかし、激務であったため身体の調子を崩してしまい、転職を考えていたところ知ったのが前職の大手中古車販売会社の、仕事だったんです。
鈴木 そこから、現在のお仕事につながる自動車販売のノウハウを身に付けたと。
勝又 そうですね。でも実は、私は販売を担当する営業職にはなりたくなかったんです(笑)。始めは洗車などを担当するアルバイトスタッフとして働いていたら、自動車販売業の師匠ともいうべき当時の上司に「お前、おもしろいから、営業職になってみないか」と誘われまして。最初は渋々ではあったものの、その上司が「これからトヨタ・ランドクルーザーの販売に特化した事業で日本一を目指す」と目標を語る姿がとてもカッコよく、憧れたんです。そこから、営業職としてのキャリアを積んでいきました。
鈴木 なるほど。自身が付いていきたくなるような頼もしいリーダーがいらしたんですね。その後の歩みや、独立に至る経緯なども気になりますね。詳しくうかがっていきましょう!