B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

魔法の手で和と欧を融合 住宅や店舗をリノベーション
和欧 代表 吉田博恭

 
glay-s1top.jpg
インタビュアー 名高達男(俳優)
名高 神奈川県の湘南を拠点にして、リフォームやリノベーション、店舗内装工事などを手がけている和欧さん。本日は鎌倉の施工現場にお邪魔しています。まずは吉田代表が歩んできた、職人としての道のりからお聞かせください。
 
吉田 私が大工職人になったのは20歳の時で、最初はただなんとなくという程度の動機でスタートしたんです。新人時代は右も左もわからないので、ミスばかりしていました。そんな中、当時お世話になっていた親方がすごく短気な方で、現場で失敗すると玄翁を投げてくるような人だったんですよ(笑)。親方に怒鳴られ続けた私は、やがて「この人を見返したい!」という一心で大工の技術を身に付けるようになりました。結果的に、負けず嫌いの性格が、厳しい親方のおかげでいい方向に作用したのかもしれません。その後、別の親方の下で3年ほど修業を積み、念願の独立を果たすことができました。
 
名高 当時はつらい思いをしたかもしれません。でも腕を上げるにはぴったりの環境でメキメキと自身を鍛え抜いてこられたのですね。そんな吉田代表は、今年2021年で大工歴30年を迎えられるとうかがっています! ぜひ和欧さんの詳しい事業や、強みも教えてください。
 
内装にこだわったイベントスペース
内装にこだわったイベントスペース
吉田 これまで私は、いただいた仕事は決して断らない姿勢で取り組んできました。というのも、木材に墨を打ち手刻みで家を建てる技術を持っていますので、幅広いジャンルの現場に対応することができるんです。また長年の大工経験から、在来工法・ツーバイフォー工法・RC工法などあらゆる技術もマスターしておりますので、バリエーション豊かな施工ができる点も強みですね。これらの技術を生かし、海外の生活様式や文化を取り入れた輸入住宅・ウッドデッキ・マンションのリノベーションやリフォームなど、幅広くご対応することが可能です。
 
名高 すごい! 家づくりのことならなんでもお任せできそうです。