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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

こだわりの産地直送米で お米のおいしさを伝える
ライスネット株式会社 代表取締役 廣瀬哲也

 
プロフィール 茨城県出身。先々代が1920年の創業から100年以上にわたって種や肥料の販売を行っていた家業と、新規新規事業を統合し、2019年、ライスネット(株)を設立する。自身の代から会社の方針を大きく転換することを決意し、米穀を扱う事業に特化。現在は、生産者と連携しながら玄米の集荷や米の精米加工を行い、主に都内のスーパーや飲食店に、こだわりの産地直送米を卸している。将来の夢は、糖質制限に対応したお米の開発。【ホームページ
 
 
 
日本人の食卓を支える主食、白米。全国各地の農家で品種改良が重ねられ、さまざまなブランド米が生み出されている。しかし、日本人の食生活はだんだんと欧米化しており、特に若い世代を中心とした“お米離れ”が著しい。そんな市場の逆風の中で、100年以上続く家業の事業内容を大きく切り換え、米穀事業に参入したのがライスネット株式会社だ。事業を継承しつつ一大決心に踏み切った、廣瀬哲也代表取締役に話をうかがった。
 
 
 

茨城県から東京へ産地直送米をお届けする

 
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インタビュアー 嶋大輔(タレント)
 米穀事業を行っている、茨城県のライスネット株式会社さん。茨城といえば、「ひとめぼれ」「コシヒカリ」と肩を並べる「ミルキークイーン」が有名ですよね。私自身お米が大好きなので、今日は楽しみです! 聞いたところによると、ライスネットさんは老舗だそうですね?
 
廣瀬 創業は1920年です。もともとは種や農薬、肥料などを扱っていたものの、私の事業継承に伴い新規事業と統合する形で、米穀事業に特化するようになりました。
 
嶋 すごい! 100年以上の歴史を持つ企業なんですね。事業転換に踏み切った経緯は後ほどゆっくりうかがうとして、まずは事業内容を具体的に教えてください。
 
廣瀬 生産者の農家さんから直接お米を仕入れて精米加工をし、主に東京都内の飲食店やスーパー、食品問屋さんへ産地直送米をお届けしています。
 
嶋 わざわざ激戦区の東京に卸していらっしゃるとは。味に厳しい人が多いエリアだから、よほど品質が信頼されているのでしょう。
 
廣瀬 県内より需要が高いくらいです。弊社は小規模ながら、精米加工のこだわりや独自の運送ルートの手配などにより、確かな品質のお米をお安く提供できているという自負があります。