茨城県から東京へ産地直送米をお届けする

インタビュアー 嶋大輔(タレント)
廣瀬 創業は1920年です。もともとは種や農薬、肥料などを扱っていたものの、私の事業継承に伴い新規事業と統合する形で、米穀事業に特化するようになりました。
嶋 すごい! 100年以上の歴史を持つ企業なんですね。事業転換に踏み切った経緯は後ほどゆっくりうかがうとして、まずは事業内容を具体的に教えてください。
廣瀬 生産者の農家さんから直接お米を仕入れて精米加工をし、主に東京都内の飲食店やスーパー、食品問屋さんへ産地直送米をお届けしています。
嶋 わざわざ激戦区の東京に卸していらっしゃるとは。味に厳しい人が多いエリアだから、よほど品質が信頼されているのでしょう。
廣瀬 県内より需要が高いくらいです。弊社は小規模ながら、精米加工のこだわりや独自の運送ルートの手配などにより、確かな品質のお米をお安く提供できているという自負があります。