“人の役に立つ”ために転職そして独立

インタビュアー 駒田徳広(野球解説者)
近藤 社会人の第一歩は大手自動車メーカーの販売会社に就職し、営業職として約11年半働きました。入社1年目からトップの数字を挙げるなど充実していた一方、在籍後期は給与面での評価が私の考えとは合わなくて。この先どうすべきか迷っていたときに、大手生命保険会社に勤める先輩から、ぜひ一緒に働かないかと声をかけてもらったんです。その生命保険会社はキャリア人材しか求めていなかったこともあり、自分の営業としての経験が活かせるのではと思い、さっそく転職しました。
駒田 もともと保険業界に興味はあったんですか?
近藤 当時は正直に言うとまったく興味ありませんでした(笑)。ただ、その会社は単に保険商品を売るのではなく、お客様の未来に役立つライフプラン設計を重視していて、それが素敵だなと感じまして。絶対にこの事業は間違いがないと確信し、大手生命保険会社でのキャリアをスタートさせ、ライフプランニングや生命保険の必要性、保険の仕組みなどをお客様にお伝えすることにより、私の負けず嫌いな性格も相まって、初年度は同期社員の中でトップの成績を収めることができました。