野球経験を活かしグラブ型付け事業を始める

インタビュアー 駒田徳広(野球解説者)
山本 私自身、野球を小学3年生から高校生までやっていました。その後、大学に進学したものの、お笑い芸人を志して大学を中退しまして。しかし、紆余曲折ありお笑いの道も諦めアルバイトの生活をすることになったんです。そんな中、大学の同期が就職し充実した生活を送っているのを見て一念発起し、個人事業主になる決意をしました。そうして持ち込みのグラブ型付け事業をスタートさせたんです。
駒田 確かに新品のグラブは硬いので、型付けをして使いやすくしてから練習や試合で使いますよね。質の高い型付けサービスがあると、一般の方のみならず野球選手からも喜ばれそうだ。
山本 プロ野球選手の方にもご利用いただいています。友人が巨人の外国人選手の通訳に抜擢され、現場に一緒についていくようになったのがきっかけです。型付けをしたグラブを見ていただき、用具を提供している企業との取り引きがスタートし、ファンがつくようにもなりました。その後オリジナルブランドのグラブの展開にもつながったんですよ。