きつい仕事に耐えた日々があるから今がある

インタビュアー 宮地真緒(女優)
神蔵 はい。大学を卒業後、社会人の第一歩はネット上の風評被害対策などを行う会社に就職したんですよ。夜遅くまで働かなければならない日も多く、あまりの忙しさに半年後には同期がほとんどいなくなってしまうほどでしたね。正直私もつらくなかったといえば嘘になるものの、結果を出さないまま辞めてたまるかと、約6年間勤めました。
宮地 きつい状況下でもめげずに、頑張ってこられたんですね。
神蔵 学生時代にずっとサッカーをやっていたからか、逆境を迎えると「やってやろう」と、燃える気持ちが湧いてくるんですよ(笑)。その会社で上司だった方からは、とても厳しく育てていただき、いつか上司に「頑張ったな」と言ってもらいたい一心で、がむしゃらに働きました。だからこそ今の私があるんだと思います。なので、上司には感謝の気持ちしかないですね。