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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

美活ジュースも大好評の
食品パッケージメーカー

 

厳しい納期にも対応できるスピードが強み

 
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狩野 食品包装用フィルムの印刷加工では、具体的にどんなものをつくられているんですか?
 
田中 メインは、大手のパン屋さんのパッケージの製造・加工を承っています。複数社の大手製パン会社様と直接お取引をさせていただいております。あるお得意先様の幼稚園や小学生に人気のキャラクターパンのパッケージは、関西・関東・東北エリアであれば、ほぼ弊社がつくったものです。
 
狩野 そうだったんですか! 中にデコキャラシールが入っていて、とてもかわいいですよね。今や菓子パンはスーパーやコンビニなどどこにでも出回っていますし、パンのパッケージも膨大な数が必要だと思うんです。1日にどれくらいの数をつくるんですか?
 
田中 幅800㎜・長さ4000mの透明フィルムをセットして、1回機械を回すとパン1斤のサイズで1万5000枚くらいの袋ができるんですよ。機械は全部で7台あるので、トータルだと1日で50万枚の食パン袋はつくっています。
 
狩野 とんでもない数ですね。その量を1日でつくれるからこそ、大手のパンメーカーからの納期にも間に合うんだなと感じました。パンの袋以外だとどんなものを手がけているのでしょう。
 
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田中 スーパーで唐揚げやコロッケ等惣菜の入っている正面が透明のフィルムで裏面が紙になっている総菜袋や、コンビニ・居酒屋等で配布されるおしぼりの袋などもつくっています。惣菜の袋は、なにかと衛生面が懸念される今、特に伸びてきている分野ですね。また、コロナ禍の影響で外食産業が厳しい中、おしぼりの袋はどうなるかと不安だったものの、衛生用品として注目されたことで、多くのご注文をいただけています。
 
狩野 食品の安全を守る製品を提供されているわけだ! しかし、いろいろなパッケージを手がけるには、それぞれの大きさやデザインに対応しながらつくる必要があるでしょうし、なかなか大変そうですね。
 
田中 その点は創業60年以上の確かな印刷技術がありますから、心配無用です。パッケージの製造・加工の技術そのものは特許などもないので、つくるだけなら他社でもできるかもしれません。ただ、納期がタイトな注文も多く、それに対応するためのスピードが欠かせないんです。そういう意味でも、他社には真似できないスピード力が、弊社の最大の強みですね!
 
 
 
 

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