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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

あらゆる工事を手がける
建設業の“便利屋”

 

大規模マンションの修繕を足場敷設から行う

 
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名高 それでは御社の詳しい事業内容についてうかがいます。大規模修繕工事や防水工事、塗装工事を行っているということで、実際にはどんな建物を担当するのですか?
 
細谷 主にマンションなど集合住宅でしょうか。その他、小・中学校など公共建物も手がけています。特に湘南エリアでは弊社が工事に携わった学校がたくさんあるんですよ。弊社の特長はどんなに大規模な建物でも足場の施工からまるごと請け負っている点でして、現在も120世帯あるマンションの外壁改修工事を、足場の組み立てから行っているところです。
 
名高 足場から対応してもらえるとは! それは元請け会社もありがたいでしょう。
 
細谷 私たちを“便利屋”として、ぜひ頼りにしていただきたいです。ちなみに、高所作業車やチェアー式ゴンドラによる作業も可能なので、足場を組みにくい現場にも柔軟に対応できますよ。
 
名高 10代から建設業を経験してきた細谷社長だからこそ、建設のことなら何でもお任せといった感じですね。それにしても、120世帯のマンションのような大規模な現場だと、関わる職人さんもさぞ多いかと思います。
 
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細谷 はい、多いときは30人ぐらいの職人が現場に入っています。弊社の従業員は4名なので、協力関係にある外部の職人さんにいつも助けていただいているんですよ。弊社専属の外部の職人さんをはじめ、皆さん頼もしい仲間です。
 
名高 それは心強いですね! さまざまな現場を請け負う中、仕事をするうえで大事にしていることは何でしょう?
 
細谷 マナーに関しては日頃から気を遣っていますね。特にマンションの工事となると、そこに住まわれている方もたくさんいらっしゃいますし、服装など外見も不快感を与えないように心がけています。私は普段から時間があれば現場に顔を出しているので、従業員にもそのときにあらためて意識共有するようにしています。ただ、私は現場に行くと作業がしたくて体がウズウズしてきてしまうたちなので、仕事を奪わないように自制するのが大変なんですよ(笑)。
 
名高 職人の血が騒ぐわけですか。さすが現場たたき上げで育ってこられただけあります(笑)。