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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

国産鶏種の稀少な卵を通じ
地元山形の魅力を全国に

 

国内に4%しかいない純国産の鶏から採卵

 
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鈴木 真空パックを開封したとたん、芳醇な香りが広がりますね。うん、やはりおいしい! 白身はプルプルで、黄身はトロトロ、これはクセになります!
 
半澤 ありがとうございます。スモッちは1週間、じっくりと熟成に時間をかけて製造しているので、従来の燻製たまごとは一味違った、クセになる食感を実現したんです。実は、一から本格的に燻した殻つきの半熟燻製たまごを小売店などで販売し始めたのはスモッちが日本初と言われています。
 
鈴木 いやぁ、凝縮されたこだわりまで感じる味わいでした。ECショップのサイトを拝見しますと、スモッちや自家製プリンをはじめ、生卵は「いではのもみじ 紅」、「いではのさくら 桜」、「いではのさくら 白」の3種類を販売されているんですね。小売りはされているんですか?
 
半澤 都内ですと高級スーパーや物産展、アンテナショップ、新幹線の車内販売などで取り扱いいただいています。流通量の多い卵との差別化を考えてのことですね。
 
鈴木 確かに一般的な卵とは存在感が違うと、実食してみてわかりましたよ。やはり育てている鶏もブランドの品種なのでしょうね。
 
半澤 商品名にもなっている「もみじ」と「さくら」という鶏種です。これは、日本で飼育される鶏種のうち、約4%しかいない純国産の鶏なんです。
 
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自慢の新鮮卵の卵黄を使った「いではプリン」
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卵屋がつくる、卵かけごはん専用の「卵かけ醤油」
鈴木 たったの4%!? つまり、幻の卵と言っても過言じゃありませんね。良い卵を生産するには、こだわりも多いのでは?
 
半澤 大事なのは、鶏の飼育環境だと思っています。鶏も我々人間と同じ生き物です。動物愛護の観点からも、小さなケージで飼育することをできるだけ避けたいのですが、逆に野放しで飼育すると、鳥インフルエンザなど病気に罹患するリスクが高まりますし、野鳥など外敵から攻撃される恐れもあります。
 
鈴木 なるほど、その両方のバランスが重要ということですか。
 
半澤 そうです。実家の半澤鶏卵ではケージの中に止まり木を設置するほか、床に藁を敷いてあげるなどして、安全性を確保しながら鶏が感じるストレスを最小限に抑えて、安心して暮らせる環境を整えているんです。
 
鈴木 なんだか鶏の高級マンションのようですね(笑)。
 
半澤 鶏を大事にしてあげることも、我々の使命だと思っています。
 
鈴木 素晴らしいです。飼育環境からこだわり抜いているからこそ、これだけおいしい卵ができるんだと納得しましたよ。
 
 
 
 

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