子どもの頃の夢を追い松山建設を創業

インタビュアー 畑山隆則(元ボクシング世界王者)
松山 私は高校卒業後、機動隊の災害レスキューを目指していました。大阪府警の試験に合格し警察学校に入ったものの、希望していた部署は非常に狭き門であるのがわかり、土木関係で災害に関わっていく方向転換を決意したんです。
畑山 意外な社会人スタートだったので驚きました! この業界に入ったきっかけはなんだったのでしょうか?
松山 父が土木業を営んでいて、幼少の頃からこの仕事が身近にありましたので、夢の一つでした。とてもやりがいのある魅力的な仕事だと感じ、迷いもなくこの業界に飛び込んだんです。
畑山 なるほど。それでお父様の会社に就職したのですか?
松山 親族に頼ることなく仕事を身に付けたいという思いがありましたので、あえて父の会社に就職せずに岸和田市にある大手舗装・土木会社にお世話になりました。2018年に独立し、松山建設の創業に至りました。
畑山 身内のよしみに頼ると、どうしても甘えが出てしまうのは想像がつきますしね。厳しい環境で経験を積もうとした松山代表の性格がわかるお話です。