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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

溶接・鉄骨の職人集団 アイアン家具も製作
株式会社清水ウェルディング 代表取締役 清水剛

 
プロフィール 滋賀県出身。学業修了後、10代から溶接工事の職人として修業を積み、2004年に個人事業主として独立する。以後、一人親方として溶接だけでなく、鉄骨工事や足場工事、とび工事といった建設にかかわる工事も経験し、技術とノウハウを身に付けた。2020年5月に法人化し、(株)清水ウェルディングを設立。依頼があれば日本各地で各種工事を行うほか、アイアン家具の製作事業も手がけている。【ホームページ
 
 
 
滋賀県近江八幡市を拠点に鉄骨工事や溶接工事、各種建設工事を手がける株式会社清水ウェルディング。代表取締役の清水剛氏は、長きにわたり一人親方の職人としてさまざまな工事に携わってきた。その中で培った技術やノウハウを活かして、同業他社にはできない作業もこなし、日本各地で業務を行っている。さらに、鉄骨工事の職人がつくるアイアン家具事業も開始するなど、新たな取り組みにも挑戦する清水社長に仕事への思いを聞いた。
 
 
 

滋賀県で唯一の鉄骨溶接工事会社

 
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インタビュアー 畑山隆則(元ボクシング世界王者)
畑山 本日は滋賀県近江八幡市で鉄骨工事や溶接工事などを手がける、株式会社清水ウェルディングの清水社長と岩本忠志専務のお二人にお話をうかがいます。聞いたところでは「ウェルディング」とは英語で「溶接」を意味するそうですね。
 
清水 そうなんですよ。「ウェディング」と間違えられることもよくあります(笑)。もともとは一人親方として2004年に創業し、私の名前で事業を行っていました。それから昨年2020年5月に法人化し、弊社を設立したんです。実は滋賀県で建設工事の現場溶接を主な事業とする会社は他になく、弊社が唯一と言っても過言ではないんですよ。
 
畑山 滋賀県で唯一の会社とはすごいなあ。清水社長と岩本専務はいつ頃出会ったのでしょう?
 
岩本 2016年頃ですね。私も清水と同じく一人親方として鉄骨や溶接工事などの職人をしていました。
 
清水 岩本は責任感が強く、とても信頼のおける優秀な職人で、現在も現場をほとんど任せているほどなんです。法人化するにあたって、ぜひ一緒にやってほしいと口説き落としました。
 
岩本 私はずっと現場一筋ですので、清水が経営を担ってくれるからこそ安心して仕事に打ち込めると考えています。
 
畑山 お互いに良い信頼関係を築いておられるんですね。清水ウェルディングさんがどのような会社なのか、より詳しくお聞きしていきたいと思います!
 
 
 
 

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