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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

愛のあるマナーを伝える
ビジネスマナー研修講師

 

Challengeとfor Others

 
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八木 岸本代表のプロフィールを拝見させていただいたところ、国家資格であるキャリアコンサルタントを始め、秘書検定1級やサービス接遇検定1級、英文ビジネス文書検定A級など、数々の資格をお持ちとのことで驚きました。
 
岸本 ありがとうございます。私は常々、“Challenge”(チャレンジ)を自身のポリシーに掲げていて、スキルアップのためにさまざまなことにチャレンジしています。先ほど申し上げたボイストレーニングもその一環で、声によっても相手に与える印象が変わるので、発声練習にも注力しているんです。そしてもう一つ私が大事にしているのが、“for Others”(フォー・アザーズ)の精神なんですよ。
 
八木 つまり、自分のためではなく周囲の人々のために力を尽くすということでしょうか。
 
岸本 その通りです。この精神は、相手の立場で考え、マナーを実践することにもつながります。相手の喜びを自分の喜びとして、自分の気持ちを真摯に伝えることが何よりも大切だと考えています。
 
八木 岸本代表からそうした教えを受け、指導者になられた方も多いのではないでしょうか。
 
岸本 はい。例えば、検定に合格するための対策講座の指導者や、検定の審査員など、全国各地にいらっしゃいます。また秘書検定で言えば、実務技能検定協会の下部組織に日本秘書クラブという団体が全国にあります。準1級の面接試験などをそこで請け負っており、私は現在、関西支部で秘書検定の運営にも携わっています。私の指導した担当者も審査員として活躍しています。何かにつけて、相談されたり一緒に考えたりしています。
 
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八木 まさに指導者冥利に尽きる瞬間だと思います。私も阪神タイガースでコーチをしていましたので良くわかりますよ。きっと全国にたくさんの「岸本チルドレン」がいるんだろうなぁ。ほかにこれまでの指導の中で印象に残っていることはありますか?
 
岸本 以前、秘書検定の対策講座を受講した学生さんに対して「本当に合格したいと思ってる」と聞いたことがあるんです。何度やっても「普通」から抜け切れず、合格レベルには届かない。緊張しているのか不安なのか、どこかおどおどしている雰囲気で、本気で合格したいという気持ちが伝わってきませんでした。でも彼女は「はい。合格したい」と小声で答えました。それなら、「“合格しにきました!私を見て!”というくらいの気迫でアピールするのよ。やってみて!」と伝えたところ、すぐに気持ちが切り変わりました。形を整えることばかりに意識がいっていたのでしょうが、勇気をもって気持ちを整えると形がついてきました。さらに彼女だけでなく、周囲の受講者も意識が変わり、急に上手にできるようになったんです。そして、その時の受講者は全員、無事に合格しました。
 
八木 なるほど。全体的に良い相乗効果が生まれたわけですね。
 
岸本 はい。みんなが成長していく姿を見るのは、本当に嬉しいものです。私は受講者一人ひとりがどうしたら自らの力で壁を乗り越えていけるか、それをいつも考えながら指導しています。
 
 
 
 

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