国土地理院刊行の地図を取り扱う

インタビュアー 鈴木尚広(野球解説者)
五本木 弊社では多種多様な地図の卸・販売を行っており、国土交通省国土地理院が刊行する地図の全国販売元でもあるんですよ。こちらは国土地理院が監修した東京の中心部、皇居周辺の地図です。天皇陛下が、ご即位された際の記念として出版されました。
鈴木 天皇陛下即位記念の地図も取り扱っているんですか。この壁一面にある大きな地図はなんでしょうか?
五本木 これは明治時代の東京の地図で、日本ではじめて西洋の近代的な手法で作成された地図なんです。例えば、現代の靖国神社の長い参道は、この頃は競馬場だったんですよ。
鈴木 なるほど、地図から歴史が紐解けるわけだ。東京ドームはどの辺りなんでしょう?
五本木 この辺りですね。当時は日本陸軍の施設があり、その跡地に後楽園球場、後の東京ドームが建てられました。
鈴木 そういう時代背景があったんですね。とても興味深いです! 今日は地図の魅力や御社の事業について、詳しくお聞きしていきたいと思います。