業種から飛び込んだ整体の世界

インタビュアー タージン(タレント)
富澤 いいえ、テレビの放送業界にいました。映像プロダクションの会社に勤め、プロのカメラマンを目指していたんです。
タージン 私どもと同じ業界にいらしたのですか! まったくの異業種から整体の道に進まれたわけだ。
富澤 ええ。転職を考えたとき、真っ先に浮かんだのがマッサージの仕事でした。というのも、20代半ば頃、宮古島で人生初のマッサージを受け、施術と接客に感動しましてね。それ以来、「こういう仕事もいいなぁ」という思いがずっと頭の片隅にあったんです。それで30歳でスポーツトレーナーの専門学校に半年通った後、大阪市内のマッサージ店で10年間修業しました。そして2014年に一念発起し、当院を開業したんです。
タージン 整体に寄せていた関心が、独立開業という形で花開いたと。それにしても、カウンセリングから施術まで一人で対応なさっていると聞き、忙しそうな印象を受けました。ちゃんと休めていますか?
富澤 はい、定休日の木曜日と日曜日には、私もしっかり休ませていただいていますよ。
タージン 力指さんはオフィス街の真ん中にあって立地も良く、四ツ橋駅や心斎橋エリアからも徒歩圏内なので通いやすそうです。ところで、こちらのユニークな屋号の由来がずっと気になっていました。
富澤 私は人より指の力が強いので、「力指」と名付けました(笑)。これは、当て字なんですよ。