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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

スモールM&A専門会社 友好的な承継を後押し!
スターパートナーズ合同会社 CEO 星野慎輔

 
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インタビュアー 石黒彩 (タレント)
石黒 東京都の池袋に本社を構えるスターパートナーズ合同会社さんは、M&Aに関する仲介や斡旋、コンサルティング事業を展開しているそうですね。
 
星野 はい。弊社では、企業の合併・買収を意味するM&Aの中でも規模が小さい、スモールM&Aと呼んでいる領域に特化して事業を展開しています。業種はジャンルを問わず、建設業からECサイト事業者、美容サロンや街のラーメン店、こぢんまりとした旅館など、千差万別です。
 
石黒 ラーメン屋さんと聞いて驚きました。M&Aはテレビでも時々話題に出ますけど、いつも大きい会社どうしが関わる話だったので、そういうイメージが強いです。
 
星野 それがM&Aの一般的なイメージだと思います。売り手も買い手も大企業で、巨額のお金が動くような。
 
石黒 そうそう! 弱っている会社が強い会社に買われてしまうんですよね。ドラマの『半沢直樹』が頭を離れてないみたいです(笑)。
 
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星野 今おっしゃった例は、株式公開買付、TOBが代表例ですね。上場企業の株式をオープンな条件の下で買い集め、取得した株の割合に応じて、その会社の経営を強制的に掌握するものです。このように、大企業の場合は敵対的M&Aといって、対象の会社が望まなくても、買い手側の思惑で買われてしまうことがありえます。しかし、中小企業の場合はそもそも株式が市場に出回っていないので、売り手と買い手の合意がない限り、M&Aが成立することはありません。つまり、ほぼ100%が友好的なM&Aなんです。
 
石黒 なるほど! 問答無用とばかりに買収されてしまう心配はないと。怖いM&Aがすべてではないんですね。
 
星野 そうです。しかもスモールM&Aには、単に規模の違いだけではない、今日的な意義があります。日本の企業の大半を占める中小企業の数はおよそ357万社。そのうち65%は高齢者が社長を務めていて、このままでは2025年には127万社が廃業するほかなくなるという試算があるんです。これほどの数の会社が、あと数年でなくなってしまうかもしれないんですよ。
 
 
 
 

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