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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

先進の治療と情報発信で
歯から国民の健康に寄与

 

全国に先駆けて先進技術も導入

 
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水野 なぜ一般的な歯科医院では、細田歯科医院さんほどデンタルケアグッズを豊富に置いていないのでしょう?
 
中原 理由はさまざまでしょうけれど、大きな理由のひとつに、グッズに精通している歯科医師、歯科衛生士が少ないことがあると思います。歯科医が大学で6年間学ぶ中で、歯磨き粉や歯ブラシについて学ぶのは、2時間程度しかないんですよ。
 
水野 6年のうち、たったの2時間ですか!?
 
中原 そうなんです(笑)。そのため、専門家お墨付きの良品であっても、患者さんへ積極的におすすめできない現状を招いていました。そこで私は歯科医師、歯科衛生士の先生方を対象に、デンタルケアグッズの知識を体系的にまとめて解説、紹介するセミナーを、年間約110回開催しています。これまでに、全国に約6万8000件ある歯科医院のおよそ3分の1にあたる、約2万4000件の歯科医師が受講してくれました。また、現在は厚生労働省からの要請で、スウェーデンやチリでの取り組みも行っています。
 
水野 スウェーデンは歯の健康で有名な国ですよね。歯のセルフケアでは、世界でも先進国だと聞いています。
 
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中原 そのスウェーデンには、国民の約8割が使用しているTePe(テペ)社というケアグッズメーカーがあります。私はそのTePe社のアンバサダーとして、2020年5月21日から活動もしているんですよ。
 
水野 先進的な取り組みを数多くされていて驚きました。先進的といえば、自動会計も導入されているんですよね。医療のIT化というと受診予約の確認ぐらいかと思っていました。
 
中原 実は、日本の歯科医院では当院が一番最初に自動会計システムを導入したんですよ。同時にロボティクス化、AI化も進めていて、例えば診察系のアプリでは、患者さんが治療履歴や治療中のレントゲン写真などを自分のスマホでいつでも確認できるようにしています。もちろん、アプリからのケアグッズの購入や、一元管理することも可能です。
 
水野 自分で自分の体を知るのはセルフケアの第一歩だと思うので、口腔画像まで見られるのはいいですね。画像だとわかりやすいし、お口の状態への興味もいっそう持てると思います。
 
 
 
 

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