一部上場企業を退職し、建築・測量の道に

インタビュアー 畑山隆則(元ボクシング世界王者)
近藤 大学卒業後、一部上場企業に就職しました。しかし、その会社での自分の3年後、5年後の働く姿が想像できず、入社3年目の25歳のときに退職したんです。そして近藤建設を経営する父に、自分を使ってくれとお願いしたんですよ。
畑山 25歳のときの決断が、近藤代表の大きなターニングポイントになったわけですね。お名刺にたくさん記載されている保有資格も、その決断以降に取得されたんですか?
近藤 ええ、一級建築士や土地家屋調査士、商業簿記や相続診断士など、近藤建設に入社してから取得しました。
畑山 コーチング関係の資格も気になります。これだけいろいろと取得されているとは、学ぶのがお好きなんですね。
近藤 そうですね。興味を持ったものに挑戦しないと気が済まない性格なんです(笑)。勉強や研修などの学びを通じて普段知りえないことを知ったり、普段出会えない異業種の方とお会いしたりすることが楽しいんですよ。