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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

豊富な経験と縁を糧に
期待に応え続ける社労士

 

合格率6%の壁と、男性社会を乗り越えて

 
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矢部 そもそも社労士を目指そうと思ったのはなぜなのでしょう?
 
岡本 それまでの勤め先では人事や労務関係の仕事をしていたので、社労士の仕事に興味を持ったんです。実際、事務職から社労士を目指す人は多く、女性に人気の国家資格のひとつです。
 
矢部 それは知りませんでした! でも、事務をしていたからって、簡単に合格できるものではないんですよね?
 
岡本 合格率は6%前後といわれますね。しかも、試験は年に1回しかありません。私も4~5回目にようやく合格しました。
 
矢部 何度も挑戦してすごいです。私なら途中で諦めていたかもしれない(笑)。
 
岡本 正直、私も3年目あたりでちょっと気が緩みました(笑)。でも、あと1年だけ挑戦してみようと頑張った結果、何とか合格できたんです。
 
矢部 その不屈の精神、本当に尊敬しちゃいます! 合格後に起業されて、大変なことはありましたか?
 
岡本 当時は女性の社労士が少なく、同業者の会合に参加したときなどにやりにくさを感じました。研修会に参加しても、男性30名に対して女性は2名いればいいほうでしたよ。しかも定年のない仕事でしょう。年上の方の話についていけないことがしょっちゅうでした(笑)。
 
矢部 それは大変ですね(笑)。あれ、でも先ほどは、女性に人気の国家資格とおっしゃっていませんでしたか?
 
岡本 はい。ただ、開業している社労士となると女性の比率はがくんと下がるんです。やはり他の職業と同じで、一本立ちしてやっていこうと考えるのは男性が多いんだと思います。もっとも、それから17年が経った現在は、開業する女性社労士の数も全体の4割ぐらいまで増えています。
 
矢部 そこまで増えているんですね。女性が少なかった時代から、岡本代表が社労士を続けてこられた理由は何だったのですか?
 
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岡本 お客様の存在ですね。現在のお客様の約7割が紹介でいただいたご縁なんです。「紹介してくださった方の期待に応えるぞ」と考えると、モチベーションが上がりますね。
 
矢部 岡本代表に対する信頼や相談することへの安心感がなければ、周囲の人に紹介しないと思いますから、期待には応えたいと思うのもわかりますよ。期待を寄せられると、やりがいを感じるだろうなぁ。
 
 
 
 

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