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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

ES重視のサロン運営で
女性が輝く社会を構築!

 
 
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店舗や社内スタッフとのコミュニケーションを欠かさない
聞き手 先ほどお話にあったように、御社ではCSだけでなくESを非常に重視しているんですよね。
 
佐伯 ええ。スタッフが不満を抱えて働いていたら、お客様に対する接遇のレベルが低下してしまう、つまり、ESが高くないと、CSも低下する。結果として売り上げもアップしないという考えが根底にあります。それで、スタッフが100人を超えた頃に、コミュニケーション不足を解消するため、エンゲージメントクラウドの社内SNSを導入しました。デジタルツールで現場とも密に連絡を取れるようにして、できるだけ現場の声を取り上げ、必要であれば制度を変えるように心がけるようにしたんです。
 
聞き手 スタッフが気持ちよく働ける環境を整備するため、現場の声を真摯に受け止めて改善していると。
 
佐伯 それとは別に、お客様のメールから改善点に気付くことも多いです。あとは、6年間毎日、ツイッター上で「KIREIMO」のエゴサーチもしていますね。ここにも改善のヒントはたくさんあります。けっこう辛辣なコメントもあって最初の頃は落ち込むこともありました。でも、今はむしろ、そういうコメントがないほうが怖いと思うようになりましたね(笑)。サービスに完璧というものはなく、さらなる向上のためには、ご利用いただいたお客様のご意見はとても貴重なものですから。
 
 

女性が輝く労働環境について国連でスピーチ

 
聞き手 そうした取り組みが評価されて、2018年と2019年に「国連NY本部SDGs推進会議」でスピーチに呼ばれたそうですね。
 
佐伯 はい。自分がエステティシャンの頃から、女性が輝きながら働ける環境について考えていました。弊社に入ってからは、会社の制度や仕組みに、その思いを反映するようにしていたんです。そういう取り組みをしていたら、国連から評価を得てスピーチに呼んでいただけた。そのときに、自分が当たり前のことと思って事業を通じて行っていることは、社会的にもっと広げていけるものだと思えました。
 
聞き手 スピーチで発表した御社として当たり前のこととは、どんな取り組みだったんでしょうか。
 
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佐伯 社内SNSを利用して、各店舗がお客様からいただいた喜びの声を投稿することで各店舗がそれを褒め合うなど、「人を褒める文化」を大事にしていること。また、スタッフのライフステージに合わせて、13とおりの雇用形態を用意していること、女性が輝いて働ける環境整備をしていることなど。スピーチではこれらの取り組みがSDGsの項目の5番目に掲げられている「ジェンダー平等を実現しよう」に直結するものとして紹介しました。
 
聞き手 なるほど。確かに「ジェンダー平等を実現しよう」という項目に合致しそうな取り組みですね。
 
佐伯 あとは、自分の生い立ちも少しお話ししました。私の両親は公務員で、母親は女性であることで出世がしづらかったり、仕事を限定されたりした経験があったそうなんです。それで子どもの頃から、「男性に負けるな」と言われて育ちました。母親の背中を見ていたから、自然と今のような考えを持つようになったんだと思います。
 
 
 
 

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