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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

顧客目線で要望に応える
地域に根差した行政書士

 

元エンジニアという異色の経歴が強み

 
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矢部 行政書士本間事務所さんは2019年開業とお聞きしています。開業される以前は、どのようなお仕事をされていたんですか?
 
本間 工業高等専門学校の機械科を卒業後、エンジニアとして25年ほど働いていました。何度か転職も経験したものの、一貫して機械設計の仕事をしていたんです。分野としてはコンピューター、半導体、自動車・宇宙航空関係などに携わっていました。
 
矢部 さまざまな分野の機械設計を手がけられていたんですね。エンジニアという技術職から一転して、行政書士になられるというのは珍しいですよね。
 
本間 理由は大きく2つありまして、1つ目は家族との時間をつくりたかったんです。会社勤めだと残業などで家族との時間が取れなかったので、思い切って独立しました。2つ目はもともと法律系の仕事に興味があり、30代から士業に憧れていたんですよ。勉強は大変だったものの、憧れの職業であることと、家族との時間が取れるようになったことで、本当に行政書士になれてよかったと思っています。
 
矢部 25年もの間エンジニアとして積まれてきたキャリアを、すべて覆してまで転職なさるとはすごいですよ。憧れていた職業になられて、実際に独立してからいかがでしたか?
 
本間 独立後はそれほど大変ではなかったという印象ですね。まさに、天職に就けたんだと思えるほどなんです。嬉しいことに、お客様から「あなたに頼んでよかった」と言っていただけることもあり、充実感や達成感を得ながら仕事をさせていただいています。
 
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矢部 そのように評価してもらえるのは、本間代表の丁寧な仕事はもちろん、誠実なお人柄の賜物だと思いますよ。大多数の一般の人は法律に詳しくないでしょうし、「これぐらいわかるだろう」と軽く説明されてしまうと、依頼する側としては不安になってしまうと思うんです。
 
本間 確かに、遺言書を書きたいというお客様は、不安な気持ちで来られる方がほとんどですね。何ヶ月も悩んで相談に来られるという方もいらっしゃいます。ですから、お客様の気持ちを慮って、細かく丁寧にわかりやすくご説明することが大事ですね。
 
矢部 細かいところも丁寧に対応してくれるのは、エンジニアの経験が活きているのかもしれませんね。それに、この業界一筋ではないからこその柔軟な発想や、お客さんの目線に立てることも大きな強みだと思います。