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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

顧客目線で要望に応える 地域に根差した行政書士
行政書士本間事務所 代表 本間敦朗

 
プロフィール 新潟県村上市出身。工業高等専門学校を卒業後、エンジニアとして就職。以来約25年間、汎用コンピューターの筐体や自動車、宇宙航空関係など、多岐にわたる機械の設計業務に従事した。30代から行政書士を目指して試験勉強に励み、資格の取得を果たす。2019年、妻の実家に近い群馬県高崎市にて行政書士本間事務所を開設。相続の手続きや遺言書作成などの業務を中心に行っている。【ホームページ
 
 
 
個人や事業者から依頼を受け、行政機関への書類の提出や手続きを行う行政書士。相続や遺言書に関する業務のほか、さまざまな許認可申請書の作成や申請代行業務なども請け負っている。「我々の仕事は誰に頼んでも結果は同じ。だからこそ付加価値を大切にしている」と語るのは、行政書士本間事務所の代表である本間敦朗氏だ。顧客の目線に立った誠実で丁寧な業務で好評を得ている本間代表に、仕事に対する思いをうかがった。
 
 
 

面倒な手続きの代行、書類作成を支援

 
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インタビュアー 矢部みほ(タレント)
矢部 群馬県高崎市に事務所を構える行政書士本間事務所さん。さっそく事業内容をお聞かせください。
 
本間 主に相続手続き代行や遺言書作成についての相談、サポートをさせていただいています。一口に相続と言っても、戸籍等から相続人を確定させたり遺産を調査したり、さらに遺産目録や遺産分割協議書を作成するなど、多くの手続きが必要なんです。そういった手続きをお客様に代わって、一括で行っています。
 
矢部 よく遺産相続と言うと、遺産を巡って争われるようなイメージがあります。私が出演してきたドラマでは、ありがちな展開でした(笑)。そのようなトラブルには、どのように対処なさるんでしょうか?
 
本間 そんな時にこそ遺言書ですね。遺産配分の指定や、相続人以外にも遺産を譲りたいといった内容を盛り込み、トラブルが発生しないようにあらかじめ備えておくのが重要なんですよ。転ばぬ先の杖です。
 
矢部 なるほど。だけど、自力で遺言書を書くとなると、何を書いたら良いのか難しそうです。そんな悩みを相談できて、面倒な手続きを代行してくださるわけですね。お客さんは個人の方がメインなんですか?
 
本間 個人の方のご依頼はもちろん、法人やこれから事業を始められる方のご依頼にも対応していますよ。例えば、建設業許可申請や飲食店営業許可申請なども書類作成や申請代行をさせていただいています。
 
矢部 建設業や飲食業にはなくてはならないお仕事ですよね。起業する時の書類の準備や手続きはプロの方にお願いできれば本業の準備に専念できますし、安心です。
 
 
 
 

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