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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

排水処理設備の製造で SDGsの達成にも貢献
ディンク株式会社 代表取締役 礒部薫

 
プロフィール 大阪府出身。大阪府立大学工学部船舶工学科(現・海洋システム工学科)を卒業。広告代理店に就職してさまざまな仕事に従事した。結婚を機に退社し、3児の子育てに専念。2006年に家族の支えを得て父親が創業したディンク(株)に入社する。2013年には代表取締役に就任した。インキ製造と排水処理の両方を熟知したオンリーワン企業として事業を展開。展示会に出展するなど地球環境の保全にも注力している。【ホームページ
 
 
 
段ボール工場の生産過程で排出される廃水の処理システムを設計・施工・販売するディンク株式会社。EC市場の拡大による通信販売の利用者の増加によって、段ボールの消費量が増えている昨今、同社の事業は環境保全の面で社会貢献度が高まっている。昨年、2019年には排水や処理の自動化を研究するラボを立ち上げるなど精力的に事業展開している同社。B-plusに4度目となる今回も、話題はまだまだ尽きることを知らない。
 
 
 

リケジョ時代に遡る環境との不思議な縁

 
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インタビュアー 濱中治(野球解説者)
濱中 B-plusに4回目の登場となるディンク株式会社さん。排水処理システムの設計・施工販売をしているそうですね。私は初めてお会いするので、まずは礒部社長の歩みから教えていただけますか。
 
礒部 大阪府立大学工学部船舶工学科、現在の海洋システム工学科を卒業後、広告代理店に入社しました。そちらでいろいろな経験をしてから結婚を機に退職し、3児の子育てを経て2006年に父が創業した弊社に入ったんです。取締役として7年間勤務し、2013年から代表取締役を務めています。
 
濱中 工学部ご出身ということはリケジョだったんですね。なぜ海洋システム工学科で学ばれたんですか?
 
礒部 環境保全などに興味があったのと、入学前に学科紹介で「イルカの研究をしている」ことを知ったんです。それで、楽しそうだと思ったのがきっかけでしたね。でも、研究室を訪ねると、実際はイルカの尾ビレの模型が研究室の隅っこにあるだけで、泳いでいるときに尾ビレの周囲にはどんな水流が発生するのかという研究だったんですよ(笑)。今考えると当たり前ですよね、工学部ですから。
 
濱中 生態の研究ではなかったんだ(笑)。でも、環境について学んだことが、今のお仕事にもつながっているんでしょうね。
 
礒部 はい。現在はインキで汚れた水を浄化するシステムを設計・施工する事業が主になっていますからね。段ボール用のインキ製造をしていた頃よりも、会社そのものが大きく変わったと思います。
 
濱中 それはお話を聞くのが楽しみだな!
 
 
 
 

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