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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

日本と海外をつないで 
より良い歯科医療を提供

 

口腔は健康に深く関わる重要器官の一つ

 
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杉田 これまでのお話をうかがって、柳院長の非常に豊富な経験や知識、そして考え方を知ることができました。その中で、柳院長が歯科医として特に大事にしていることは何でしょうか?
 
 それは、「人を治す」という考えです。歯科医は口の中だけを診ていれば良いというわけではありません。患者さんが抱える不安を解消し、信頼関係を得て、初めて治療が行えるんです。ですから、いつも患者さんの背景をイメージしながら接しています。
 
杉田 歯だけではなくて、いろいろな面から診ていくわけですね。私は日本健康マスター検定の名誉リーダーを務めています。検定の試験問題にも歯科に関わるものが多くあって、「健康のために歯は非常に大事なんだな」と感じました。
 
 おっしゃるとおりですね。例えば歯の問題は、糖尿病や心筋梗塞にも関連すると言われています。アメリカの患者支援団体であるアメリカ心臓協会では、歯痛と肩の痛みの併発は心筋梗塞の疑いを考慮すべきとされているんですよ。
 
杉田 歯と内臓の関係性は、私も注目しているところです。例えば、歯のかみ合わせを治すことで、内臓が強くなるとも言われていますよね。
 
 ええ。噛むことにより、唾液の分泌が促されます。唾液にはさまざまな免疫作用がある成分が含まれているため、それを食べ物と一緒に飲み込むことで、消化酵素の働きが活発化するんです。その結果、消化を助けたり、より臓器が強くなるといった効果が期待できるんですよ。
 
杉田 歯が健康寿命の要といわれるゆえんですね。もうひとつ、口腔内の健康は感染症対策にもなるといいますね。
 
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 さすが健康づくりにお詳しい杉田さん、よく勉強されていますね! 実際に、口の中の細菌が誤嚥性肺炎の原因にもなります。口腔は、健康に深く関わる体の重要な器官の一つですから、今後は歯科医と医師との連携が今以上に重要になってくると考えています。
 
杉田 消化器科をはじめとするほかの領域との連携により、トータルで体の健康をケアしようという動きが生まれてきているんですね。それでは、柳院長のこれからの目標もぜひ教えてください。
 
 海外で勉強する歯科医は増えているものの、海外の患者さんに丁寧に対応・コンサルテーションできるノウハウを持っている人は非常に少ない現状があります。しかし、日本の歯科医の手先の器用さ、丁寧さは世界でもトップクラスだと考えています。その長所を世界にアピールして、日本人歯科医の可能性を広げていきたいですね。もともと日本は“おもてなしの国”ですから。
 
杉田 柳院長が今後どのようなアクションを起こしていくのか、私も楽しみにしています。今後もぜひ、日本と世界をつないで、より良い歯科医療のために頑張ってくださいね!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
異文化との交流や、今までにない刺激を受けられる職場にすることですね。日本人や同業者に限らず、さまざまな人と交流できる場所にする。そして、歯科医師として患者さんをハッピーにする。それが一番楽しいです。
(柳献作)
 
 :: 事業所概要 :: 
  ■ 事業所名 テルース歯科 & Implant Office
■ 所在地 〒145-0062 東京都大田区北千束1-44-3 山梨屋ビル2F
■ 事業内容 歯科医院運営
■ 設立 令和2年2月
■ 従業員数 8名
■ 主な取引先 SAKURA Medical and Dental/Gentle care Dentistry/Cordova Orthodoncia
■ ホームページ http://tellus-dental.com/
 
 
 
 

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