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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

日本と海外をつないで 
より良い歯科医療を提供

 

欧米、アジア、中東など20ヶ国を経験

 
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杉田 海外に目を向けた活動は、とてもユニークですよね。そもそも柳院長が海外に興味を持ったきっかけは何だったのでしょう?
 
 中学生の時、英語のスピーチコンテストに出場したことがきっかけです。そこでまずまずの成績を残せたことで、海外に興味を持ちました。また、英語の先生にも恵まれて、いつか海外に行ってみたいと思うようになったんです。
 
杉田 でも、歯科医として海外に行くのは、なかなか簡単に決断できることではなさそうですよね。
 
 ええ。私も大学を卒業後は、勤務医としてやりがいを感じながら、目の前の患者さんの治療、技術向上に集中していました。ただ、そんな中で東日本大震災が起きたんです。それが転機となり、「自分もいつ、どんな状況になるかわからない。それなら、後悔せずに人生を全うしたい」と考えるようになりました。そして、「海外で経験を積み、人としても歯科医としても大きく成長しよう」と決意し、2013年にオーストラリアに実費留学したんです。
 
杉田 後悔しない人生を歩むために、一念発起なさったわけですか。オーストラリアではどんなことを学ばれたんでしょう?
 
 私が専門としているインプラントや骨の形成、骨移植などを学びました。特に、ご献体を使わせていただいてのトレーニングは日本ではできないため、非常に貴重な経験ができましたね。
 
杉田 より実践的なトレーニングプログラムで技術を研鑽されたんですね。帰国後のことについてもお聞かせください。
 
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柳院長が翻訳に携わった臨床歯科医向けの本
 留学前に勤務していた個人病院が研修施設を備えていたため、その施設のセンター長に就任しました。診療の研修や後進の育成のほか、海外の医学書の翻訳なども手がけたんです。海外への出張も多く、アメリカやカナダ、メキシコ、オーストラリア、シンガポール、タイ、中国、アラブ首長国連邦、スイス、イタリア、フランス、イギリス、ギリシャなど、これまで20ヶ国を訪ねました。多忙ながら充実した日々だったと感じています。
 
杉田 わぁ、欧米にアジア、中東の国まで! 世界とのネットワークもずいぶん広がったのではないですか?
 
 そうですね。特に、研修の指導者として度々訪れたメキシコとは今でも縁が深いですし、アラブ首長国連邦やオーストラリアには提携しているクリニックがあるんです。最先端の歯科医学を学べただけでなく、異国での出会いやつながりも私の大きな財産となっています。世界中に友人がいるので本当に楽しいです。
 
 
 
 

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