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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

人の想いに寄り添う 生前整理と遺品整理
株式会社フォーエバー 代表取締役 江川雅信

 
プロフィール 神奈川県出身。桐蔭学園高校を卒業後、単身ブラジルに渡り、プロサッカー選手を目指す。その後、渡欧しモンテネグロのFKスティエスカ・ニクシッチに入団。モンテネグロカップ優勝も経験した。22歳で日本に帰国後は、高齢者やその家族の手助けになる仕事をしたいと考え、遺品整理業界に入る。2019年、自身が理想とする生前・遺品整理業の在り方を実現するために(株)フォーエバーを立ち上げた。【ホームページ
 
 
 
何の変哲のないグラスでも、持ち主が愛用していたものかもしれない。だからこそ丁寧に、大切に取り扱う。そう語るのは、遺品整理を手がける株式会社フォーエバーの江川雅信代表取締役だ。江川社長は遺品整理業について、ただ目の前のものを片付けるのではなく、人の想いを扱う仕事だという信念を持っている。海外でプロサッカー選手として過ごした経験も糧にして、事業に邁進する江川社長に、仕事にかける熱い想いをうかがった。
 
 
 

地域密着の生前・遺品整理専門会社

 
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インタビュアー 名高達男(俳優)
名高 神奈川県秦野市で遺品整理業を手がける株式会社フォーエバーさん。まずは御社の業務内容をお聞かせください。
 
江川 遺品整理をはじめ、老後や没後に備えてお元気なうちに家財などの身辺整理をする生前整理、そして特殊清掃を行っています。弊社は地域に密着したサービスを掲げ、対応エリアは地元である秦野を中心に、湘南・西湘地域を主としています。ただ、ご依頼をいただけば神奈川県全域はもちろん、東京都や千葉県、埼玉県へも出張いたしますよ。
 
名高 最近は終活という言葉もよく耳にしますし、需要も増えていると思います。生前整理や遺品整理はどのような方からのご依頼が多いのでしょうか?
 
江川 生前整理では、長期入院や施設への入居が決まったものの忙しくて整理の時間が取れないという方や、初めてのことでどうして良いのかわからないという方などが多くいらっしゃいますね。遺品整理ですと、故人様の住居が遠方にあるため、なかなか出向けないというご遺族の方や、遺品の量が多く人手が足りないという方など、さまざまです。
 
名高 なるほど。生前整理にしても遺品整理にしても、身の回りの家財を一度に整理することはめったにないでしょうから、いざ整理しようとしても困ってしまう人も多いわけですね。
 
江川 そうですね。でも、ご安心ください。弊社では専任の担当者が、お見積もりから整理、清掃終了まで責任をもって対応いたします。相談、お見積もり無料なので、ぜひお気軽にお問い合せいただきたいですね。