B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

知力と知性を磨く塾指導
自他を幸せにできる人へ

 

手取り足取りの指導が招く生徒への悪影響

 
glay-s1top.jpg
畑山 まずは啓明塾についてお聞きしましょう。
 
鈴木 啓明塾は大阪府羽曳野市白鳥のほか、松原市の生野高校そばにも小さい教室を設けています。カリキュラムは本科とSophia Academy(ソフィアアカデミー)の2コースに分かれていまして。中でも本科は中学部、小学部に分かれていて、中学部では難関高校・難関大学の合格を目指す指導を、小学部では習い事感覚で学べる初等教育を行っています。Sophia Academyは、天王寺高校・生野高校などの生徒で構成された、東京大学・京都大学・大阪大学・神奈川大学等の難関国公立大学を目指すコースです。詳しい説明はホームページのほか、月曜から土曜の14時から21時までの電話受付でも行っていますよ。
 
畑山 保護者からの問い合わせで多いのは、やはり指導方針でしょうね。
 
鈴木 ええ。「手取り足取り教えてもらえるのですか?」というご質問をよくいただきます。もちろん勉強法の指導は行いますし、生徒の質問にもとことん付き合います。しかし、「いつでも先生に見てもらえる」という手取り足取り教える環境は、生徒にとって悪影響だと考えているんですよ。
 
glay-s1top.jpg
畑山 興味深いお話ですね。そう考える理由は何でしょうか?
 
鈴木 中長期的な成長につながらないからです。私が教育者として一番の目標とするのは、「生徒が自分の力で、書物で勉強できる」ようにすること。そのためには、自分の意志で学習に取り組み、自分の頭で考え抜く経験を繰り返し積む必要があります。手取り足取りの指導はその妨げとなり、生徒に依存体質が芽生える危険性さえあるんですよ。
 
畑山 なるほど。啓明塾さんは指導システムも特徴的ですよね。例えば映像授業なんて、私が子どもの頃にはありませんでした。
 
鈴木 映像授業は指導の効率化を目指して導入しました。先生が実際に教壇に立つライブ授業では、ライブ授業にしかできないことをしたほうがいいでしょう。だから数学の公式の説明など、基礎的なことを映像授業で行うようにしたんです。ちなみに映像教材は私たちで制作したんですよ。
 
畑山 なんと、教材から自分たちでつくるとは! 指導にかける鈴木塾長たちの本気さが伝わってきます。
 
 
 
 

アーカイブ一覧

分野で選ぶ

バックナンバー

最新記事

話題の記事