
インタビュアー 宮地真緒(女優)
渡邉 私は以前、観光バスのバスガイドとして8年間勤務し、その後はブライダルの司会業に転職して12年ほど活動しました。そこで得た会話や司会のスキルを活かし、“大勢の女性が輝ける会社”をつくりたいとの思いから弊社を立ち上げたんです。
宮地 渡邉社長は、まさに話術のプロフェッショナルなんですね。詳しい業務内容も教えてください。
渡邉 まず、クライアント企業の人事担当者に代わって就活イベントなどのブースに立ち、学生さんを案内をしたり、面接を代行したりする人材採用支援業務。人材定着のための企業研修業務。さらに、商品やサービスなどのプレゼンテーションを代行する業務も行っています。
宮地 なるほど。企業の経営者や人事・営業担当の方の思いを代弁していらっしゃるわけですか。
渡邉 ええ。弊社はその中で、お客様から聞いたことをそのまま人に話すのではなく、どうすればより深く伝わるかを意識しています。例えばプレゼンテーションの代行や面接代行などの際に、企業の代弁者として間違ったことを言うのは許されませんし、話を聞いてくださる方を不快にさせてもいけません。そこで、お客様からヒアリングを重ねて、経営者や人事担当の方の思いを引き出し、その企業やサービスならではの魅力をわかりやすくお伝えすることを常に心がけています。私は、人に伝えるためには、人から聞き取る技術が必要だと考えているんです。

渡邉 弊社の事業は、お客様である企業への就職希望者の増加など、具体的な成果が目に見えるんです。その喜びとやりがいを、セミナーの講師などパートナーさんたちと共有していきたいですね。そして、今後も私の理念でもある“女性が輝ける場所”を増やしていきたいと考えています。
宮地 私も渡邉社長の取り組みを応援しています。頑張ってくださいね!
「仕事を楽しむ」とは‥
自分が好きなものを、とことんやり抜くことですね。目の前にどんなハードルがあったとしても、好きなことなら絶対に乗り越えられると思います。
(渡邉文佳)