
インタビュアー 川上麻衣子(女優)
田代 はい。大学を卒業して一般企業で勤務した後に、動物が大好きな主人と夫婦一緒に脱サラして、ペット事業を始めました。私は、動物が苦手な両親のもとで育ったため、実は大人になるまで犬や猫にほとんど触ったこともなかったんですよ(笑)。
川上 なるほど、だからこそ動物がよりお好きになったんでしょうね! そんな田代代表が、行政書士を目指したきっかけはなんでしょうか?
田代 ある時、生活の中でちょっとしたトラブルに巻き込まれ、私も行政書士や弁護士などに相談した経験から、法律の知識がいかに大事かを実感しました。それで一念発起して、行政書士資格の勉強を始めたんです。そして、ペットシッターを続けながら行政書士事務所で修業させていただき、三度目の受験で合格しました。
川上 士業のお仕事というと一般的に少し“お堅い”イメージがあったので、「ペット安心相談室」という親しみやすい看板を見てちょっとびっくりしました。こんな行政書士さんもいるんだなって!
田代 行政書士の業務は、相続に関することや遺言書の作成、営業の許認可申請、外国人労働者のビザ申請、起業支援などたくさんあって、業務の範囲が本当に広いと思います。その中で私が行政書士として何をメインにしようか考えたとき、自然と浮かんだのがペット法務だったんです。
川上 動物がお好きなことや、ペットシッターをなさっていた経験が活かされているわけですね。ペット法務というのは、どのような案件を扱っているのか教えてください。
田代 例えば、飼い主さんが亡くなった後に、ご自身のペットをお世話してくれる方に向けて飼育費用などを遺産として残すための遺言書の作成や、身内にペットの飼育費用などを預けて管理してもらう信託契約書の作成、さらにペットのお仕事をされている方の起業・開業のお手伝いやペットビジネスの契約書の作成、その他さまざまなご相談をお受けしています。個人も法人も区別なく、ペットや動物に関するご相談ならできる限りお断りしないようにしています。
川上 動物がお好きなことや、ペットシッターをなさっていた経験が活かされているわけですね。ペット法務というのは、どのような案件を扱っているのか教えてください。
田代 例えば、飼い主さんが亡くなった後に、ご自身のペットをお世話してくれる方に向けて飼育費用などを遺産として残すための遺言書の作成や、身内にペットの飼育費用などを預けて管理してもらう信託契約書の作成、さらにペットのお仕事をされている方の起業・開業のお手伝いやペットビジネスの契約書の作成、その他さまざまなご相談をお受けしています。個人も法人も区別なく、ペットや動物に関するご相談ならできる限りお断りしないようにしています。