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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

災害時のための貯水槽で
安全・安心な水を確保

 

災害に備えた飲料水の確保を呼びかけていく

 
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千葉 お客さんのこと、そして水蔵を利用する方々のことを最優先に考えている、白石社長の今後のビジョンとはどういったものなのでしょうか。
 
白石 まずは水蔵のことをさらに多くの方々に知ってもらえるよう努めたいです。そして、水ナビを通じて近くの飲料水がある場所を把握してもらい、日本に暮らす皆さん全員に、災害に備えていただきたい。そのために、ゆくゆくは水蔵の設置も含めた、もっと大きな防災支援につながる事業にも力を入れていきたいと考えています。
 
千葉 水道は人にとって大切なライフラインの一つですものね。では、防災支援とは具体的にどういう支援をしたいと思われているんでしょう。
 
白石 2018年に、災害時用の飲料水備蓄タンクメーカー3社が共同して小型非常用貯水槽協会という団体を立ち上げたんです。私もこの協会の活動に参画しています。協会の目的は、「災害時のために貯水をしましょう」と国民の皆さんに呼びかけていくこと。加えて、水蔵のような非常用貯水槽を導入しやすくする環境づくりです。今後は、水蔵を導入する場合、国から補助金を出してもらえるように働きかけていきたいと思っています。
 
千葉 一人ひとりの防災意識が高まるにつれて、水を備蓄するための支援はますます必要とされてくるでしょうね。でも、災害時にどのくらいの水が必要なのかを知らない方も多いと思います。それに、国のほうでも防災用の水や備蓄品は用意しているんじゃないですか。
 
白石 国は、災害時のために最低3日分、一人あたり1日3Lの水、大規模災害のときには一週間分の備蓄が望ましいと言っているんです。そして、確かに全国各地の施設には防災用のペットボトルやプールを利用して水が備蓄されている。でも、国が必要と言うだけの災害時に使う水の量としてはまったく足りていません。
 
千葉 それは知りませんでした。状況改善に向けて、水蔵が大いに活用されるといいですね。
 
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白石 はい。港区では、タワーマンションなど、地上60mを超える建物は、災害後、7日間の在宅避難が条例で制定されています。ほかの地域でも同様の在宅避難が検討されているんです。これは、収容人数が限られる避難所に収容人数以上が避難すると、パンクしてしまうためです。ですから、7日間分の備蓄を各家庭で行わなければなりません。また、事業所・会社においては、災害後3日間は自社にとどまるよう、帰宅困難者対策として国から指示が出ています。事業所・会社は従業員の3日間分の備蓄を考えなければなりません。こうした事態に対応し、一人でも多くの国民の命を守るために、これからも弊社は水蔵の普及に努めていきたいと思っています。
 
千葉 国が対応しきれていない部分を御社の力で補っていただけたら、非常に助かります。本日は防災についての興味深いお話をしてくださり、ありがとうございました。水蔵の必要性をぜひとも全国のみなさんに広めていってほしいと思います。これからも頑張ってください!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
お客様から「ありがとう」という感謝のお言葉をいただくことです。その目標に向かって 一生懸命に取り組むのが楽しいですね。
(白石克子)
 
 :: 会社概要 :: 
  ■ 社名 株式会社フューチャードリーム
■ 本社 〒261-0021 千葉県千葉市美浜区ひび野2-3 アパホテル&リゾート〈東京ベイ幕張〉3F
■ 事業内容 一級建築士設計/土地活用プランナー/AIG損害保険代理業/ミヤコーグループ緊急用直結式飲料貯水槽「水蔵」正規販売業
■ 設立 平成30年10月
■ 従業員数 4名
■ 主な取引先 株式会社ミヤコー/住友不動産株式会社/日軽金アクト株式会社/AIG損害保険株式会社/株式会社エフ・ジェー・コミュニティ(FJネクスト)
■ ホームページ https://www.mizunokura.com
 
 
 
 

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