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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

災害時のための貯水槽で
安全・安心な水を確保

 

防災のためにできることをする

 
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千葉 お客さんや一般市民の防災意識についてはどうお考えですか。
 
白石 以前、ある会社の社長さんとお話をしたときに、今の若い方は防災に対する意識が高いという話をされていました。会社がどこまで自分を守ってくれるかを考えているから、会社の防災意識が低いと就職率が悪くなるらしいんです。最近、スーツにリュックを背負ってスニーカーを履いたビジネスマンを見かけますよね。そうしたカジュアルな服装の方が増えているのは、いつ災害が起きて帰宅困難者になっても歩いて帰れるように、動きやすさを考えているからなんだそうです。
 
千葉 そうなんですか! てっきりファッションだと思っていました。若い方のスニーカーにリュックという服装は防災意識の表れだったんですね。今はどんな企業でも防災を重視されているんでしょうか。
 
白石 ええ。企業側も防災のための準備はしているんです。ただ、防災というと暗いイメージを持たれてしまいがちなので、現状では企業が防災を前面に出したPRをするのは難しいんですね。だからこそ弊社ではまだテスト公開中ではあるものの、「水ナビ」というシステムを導入して、Web上で水蔵のある位置だけでなく、共助が受けられる場所や避難所がわかるようにしたんです。つまり、水ナビを見れば、災害時にどこに行ったらいいかがわかるんですよ。
 
千葉 それはすごく便利ですね。私は学校以外の避難所がどこにあるか知らないので、近くの避難所や水のある所がわかると安心できます。では、御社の理念や目指す社風などを教えていただけますか。
 
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白石 弊社は経営理念の一つとして、「誠実・真当・正直」の精神を志しています。そして、社内の風通しが良くなるように心がけていますね。ですから、社内で会議をするときには年齢や社歴、経験を問わずに全員で意見を出し合うようにしているんですよ。提案する人の役職、正社員やアルバイトなどの雇用形態は関係ありません。良い提案であれば取り入れるようにしているんです。弊社は従業員数が少ないので、他のタンクメーカーさんの意見も取り入れて貯水槽の開発や改良を進めたいとも考えています。
 
千葉 お話をうかがってきて、白石社長が従業員の意見を積極的に取り入れたり、他社さんと連携を図ったりしているのは、すべてがお客さんのためにできることをしたいという思いにあるからなんだと思いました。
 
 
 
 

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