B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

健康長寿と介護予防に ノルディック・ウォーク
医療法人松徳会松谷病院 理事長 松谷之義

 
プロフィール 兵庫県出身。大阪府枚方市で地域に根差した医療を目指し、1982年に松谷医院を開業。土日祝日診療、夜中の往診も行う。さらなる地域貢献を視野に入れ、1995年、入院設備を完備した医療法人松徳会松谷病院を設立した。2003年以降、ノルディック・ウォークの普及に努め、現在は医療法人松徳会理事長の傍ら、介護老人施設、地域包括センターの運営、日本ノルディック・ウォーク学会会長も務めている。【ホームページ
 
 
 
医療だけではなく、介護老人施設、包括センター運営など、介護、福祉のニーズにも広く対応している医療法人松徳会。松谷之義理事長はノルディック・ウォークと出合ったことをきっかけに健康寿命、介護予防を考えるようになったという。気軽に楽しくノルディック・ウォークに取り組んでもらえるよう、持ち前のアイデアで新ポール開発にも携わっている。そんな松谷理事長に、ノルディック・ウォークの魅力を存分に語ってもらった。
 
 
 

ノルディック・ウォークの普及に尽力

 
glay-s1top.jpg
インタビュアー タージン(タレント)
タージン 医療法人松徳会の理事長として病院・クリニック、介護施設やリハビリ施設を運営しながら、ノルディック・ウォーク学会会長としても活躍する松谷理事長。まずノルディック・ウォークとの出合いから教えてください!
 
松谷 日本で2000年に介護保険が施行されたことを受け、2003年に介護先進国と言われるフィンランドへ視察に行ったんです。日本のデイケアセンターのような施設を訪れた際、利用者の方たちがポールを持って歩いているのを目にしました。
 
タージン それが初めての出合いなんですね。どのような印象でしたか?
 
松谷 スキーのクロスカントリーに似ているなと思いましたね。みんな、ポールを持って自由に歩いていて、歩くのがとても楽だとおっしゃっていたんです。ちょうど「日本の介護保険が高齢者の自立を促すことにつながっていないんじゃないか」と指摘されていた頃で、私自身できることを模索していました。ですから、すぐに「これだ!」と思いましたね。
 
タージン 当時ノルディック・ウォークは世界的に浸透していたのでしょうか?
 
松谷 ええ。世界的に認められたのは1997年頃で、スポーツとして広がっていったようですね。「マラソン選手がトレーニングに使った」「F1レーサーが筋力づくりに利用した」と聞いています。
 
タージン アスリートも目をつけるとはメリットがたくさんありそうだな。