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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

会話から想いを感じ 理想的な形へご提案
売場計画‐ 代表 前泊護

 
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インタビュアー 名高達男(俳優)
名高 東京都大田区を拠点に、店舗のインテリアデザインなどを行う「売場計画‐」さん。前泊護(まえどまり まもる)代表は、デザイン業界でのキャリアは長いのですか?
 
前泊 はい。学業修了後すぐにインテリアデザイン事務所で勤務したのち、大手企業でハウスデザイナーも経験しました。この業界に入って以来、「ないものは自分でつくってしまえ」という精神で、30年以上ずっと店舗デザインに携わってます。独立した現在は、新規開業の店舗デザインをはじめ、既存店のリニューアルや改装、販売促進計画の立案も手がけています。
 
名高 かなりのベテランなんですね! ないものを自分でつくってしまうというお考えには感服です。そもそも独立のきっかけを教えてください。
 
前泊 実は勤務時代に椎間板ヘルニアを患ってしまいまして。ついには働けなくなるほど悪化してしまい、しばらくの間、休職していたんです。その最中、自身の今後の生き方について考えるようになりました。そして、「これからは自分でのペースで仕事をしよう」、「利益のためだけでなく、もっと人に喜んでもらえる仕事をしよう」と、独立を決めたんです。その結果、会社の枠や業種にとらわれなくなったことで、今までにない人々との出会いがあり、また、新たな業務にも取り組めるようになりました。
 
名高 独立したことで、ご自身の自由な発想を存分に活かした仕事ができるようになったと。例えばどのような取り組みでしょう? とても気になりますね。
 
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前泊 工場からゴミとして出された端材を再利用する事業です。この大田区にはユニークな技術を持った町工場がたくさんあり、出されるゴミの種類にも個性があふれているんですよ。ゴム、樹脂、金属といった多様な端材が産業廃棄物として排出されるので、それらを使って端材の特性を活かしたアップサイクルを企画しています。
 
名高 私の実家も製造業ですので作業現場でさまざまな端材が出ることを存じています。しかし、それを再利用するとは珍しい取り組みですね!
 
前泊 ありがとうございます。この事業は、地元である大田区の産業を応援したい気持ちから始めました。製造業の交流会に参加したとき、近年高騰し続ける産業廃棄物の処分費にみなさん頭を悩ませていたんです。そこで、少しでも処分費を節約するため、工場にお邪魔して端材を見せていただくなどして、利用できそうなものを製品の材料にしています。
 
 
 
 

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