
インタビュアー 八木裕(野球解説者)
前原 高校卒業後は自衛官として勤務し、自衛隊を退職してからは英会話講師やOA機器の販売などを経験しました。その後、兵庫県にある医療センターで勤務したことで多くの医師や治療家の方々と接する機会を得たんです。そこで東洋医学の考え方に魅了され、整体の技術を学びました。それから、とあるエステサロンで健康管理機器「ニュースキャン」と出合い、起業を決心したんです。
八木 起業を決意されるほどの大きなきっかけだったんですね。どのような機器なのか、ぜひ教えてください。
前原 ニュースキャンは全身の健康状態をチェックし、身体の調子を整える効果が期待できる装置なんです。ヘッドフォンから低周波を送り、その低周波を受けた体細胞の反応から得られる周波数を読み取って身体の状態を把握します。短時間で正確な診断が可能なので、メディアで取り上げられたり、国立大学の附属病院にも導入されたりしているんですよ。
八木 周波数で健康状態がわかるなんて、初めて知りました。ヘッドフォンをつけるだけという点も、手軽にチェックできて嬉しいですね。病気の早期発見にも使えそうだ。

八木 身体だけでなく、自立神経にも働きかけるとは驚きです。それでは、これからの目標をお聞かせください。
前原 予防医学の考えとともに、ニュースキャンをもっと広めていきたいです。利用者様からも絶大な支持を得ていますので、その嬉しいお声も広く伝えられればと思います。また、新しく開発されたペット用のニュースキャンも導入して、ペットのケアもしていきたいですね。
「仕事を楽しむ」とは‥
利用者様と同じ目線に立ち、思いを共有することですね。身体の悩みを“解決してあげる”のではなく、仲間として一緒に“協力して解決していく”のが私の楽しみです。
(前原佐太郎)