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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

自然を感じる癒しの音色 沖縄三線の魅力を伝える
琉球民謡・島の唄 涼風会 会主 涼(有本聡)

 
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インタビュアー 杉田かおる(女優)
杉田 関西エリアで沖縄三線の教室を運営している琉球民謡・島の唄 涼風会さん。会主の涼さんは生まれも育ちも大阪だそうですね。どのような経緯で三線を?
 
涼 設備会社を経営していた頃、初めて沖縄へ旅に行ったんです。当時、仕事や人生に疑問を感じていて、三線の音色が心に響きました。それまでも、音楽が大好きで弦楽器を触っていたので、沖縄で三線を体験して少しは弾けたものの、音色に魅了された結果、習得することを人生のテーマと捉え、本格的に学ぶことにしました。
 
杉田 大阪では教室が少ないと思います。どこで学ばれたんですか?
 
涼 沖縄です。当初は半年に1回通う程度でしたけど、どうしても弟子入りしたい先生に出会いましてね。18回目の訪問で、やっと稽古をつけてもらえるようになりました。それからは月に1~2回のペースで、金曜に沖縄へ飛び、土曜に稽古、日曜に戻ってまた仕事という生活を6年ほど続けました。
 
杉田 それはすごい! 三線を愛する気持ちがなければ、実現できなかったと思います。いまでは500人もの生徒さんを抱えているそうですね。
 
涼 はい。三線を弾きながら風を感じると、自分が自然の一部だと思えます。そして、この気持ちをたくさんの人に伝えたいがために、教室を続けているんです。講師の育成もしているんですよ。また、沖縄フェスタというイベントを開催し、ライブでも音色を伝えています。
 
杉田 演奏者として活躍しながら生徒さんへの指導だけでなく講師の育成もしているなんて、すごいパワーですね。教室で心がけていることは?
 
涼 できない人をできるようにするのが基本です。できなくても責めず、できたことは褒める。そうすると、誰でも成長します。
 
杉田 各人の習得ペースに合わせて指導してくれるなんて、いい先生だなぁ。今後の目標はありますか?
 
涼 指導者が少なくなっていて、沖縄民謡が廃れつつあります。だから、魅力を全国に伝えるためにも、ナンバーワンの先生になって次世代の育成に注力したいです。
 
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杉田 仕事というよりも三線を生きがいにしている涼さんの姿勢を見れば、生徒さんも増えると思いますよ。
 
 ありがとうございます。沖縄で三線の音色を聞いて、忘れられなくなってしまった方には、ぜひ通ってきてほしいです。もちろん行ったことがない方にも沖縄の素晴らしさをお伝えしますよ。
 
杉田 三線の音色と沖縄の魅力を次世代につないでくださいね。応援しています!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
三線を奏でることも、聴くことも、そして沖縄の音楽や文化、伝統も自然も大好きです。趣味だった三線をやり続けた結果、大好きなことが仕事になっていますから本当に楽しく生きていますよ。継続は力なりですね。
(涼)
 

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