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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

経験や人脈を活かした
行政書士業務で地域貢献

 

培った人的ネットワークで手続きも円滑

 
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行政書士補助者を務める美代子夫人
川村(美) 旅行の計画が中止になることもしばしば。とはいえ、警察官の家庭はどこも似たようなものですから、仕方ないと諦めていましたね。ただ、自分の娘には、警察官には嫁がせないようにしようと心に決めましたよ(笑)。
 
鶴久 警察の方は、市民の安全を守るために自らを犠牲にしておられるようなところがあるのですね。感謝しなくては。でも、辞めようと思われたことも正直あったでしょう?
 
川村(光) 若い頃は他の仕事に就いていればよかったと思うことも時々ありましたが、一度警察官という職に就いたからには、定年まで勤め上げるのが当たり前だと思っていましたから、辞めようとは考えませんでした。
 
鶴久 ご立派です。退職後は肩の荷もおりほっとなさたったでしょうし、ご夫婦の時間も増えたことと思います。現在はどのようなお仕事を中心になさっているのですか。
 
川村(光) 行政書士として、遺産相続手続きのトータルサポートや、成年後見人の手続き、風俗営業法等をはじめとした営業許可申請などを行っています。これらの許可申請については、窓口が警察署なので、行政書士の中には苦手と感じる方もいるそうです。その点、私は今でも署員のほとんどが顔見知りですから、行くと気安く声をかけられます。現職の頃から人付き合いを大切にしてきたので、それが功を奏しているのでしょう。
 
鶴久 それはいいですね。警察にネットワークを持つ行政書士さんなら、依頼する側としても安心だと思いますよ。
 
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警察官時代の川村代表
川村(光) そうかもしれませんね。ただ、「元警察官」という肩書は一生ついてまわるものであり、逆にそれを煙たがって近付いてこない方もいらっしゃると思います。ですから、元警察官ということを売りにするのではなく、依頼者の気持ちになって接することを一番大事にしていきたいですね。
 
鶴久 その親身な姿勢が素晴らしいですよ。そういえば、先ほどおっしゃった成年後見というのは、確か、認知症の方や障害を持つ方の財産などを後見人が管理する制度ですよね。
 
川村(光) はい。判断能力の不十分な方は、財産の管理が難しく、不利益な内容の契約を結んでしまうことがあります。それによって被害や損害を受けないように、行政書士の場合であれば、任意後見契約公正証書を締結して、任意後見人として家庭裁判所の選任した後見監督人の下、後見事務を行うことになります。
 
川村(美) 私たちの長女は、先天的な知的障害を持っています。また、要介護認定を受けた母とも同居しており、障害者や要介護者の家族が持つ切実な課題や悩みを共有できますので、お客様も相談しやすいのではないでしょうか。
 
 
 
 

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