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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

UKテイストにあふれた
建築業とアパレル販売

 

バンドマンの誠実さが会社の特色

 
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鶴久 鳥谷興業さんはこのお店を運営する販売事業のほかには、どんな事業を行っているんですか?
 
鳥谷(和) 主軸となる建築事業のほか、イベント企画や音楽アーティストのサポート、芸能プロダクション業務なども手がけています。建築事業はスリーブ工事とインサート工事を行っています。これらは建築物にガスや水道、空調などの設備を取り付ける前に、あらかじめ配線や配管を通すための穴を開けたり、設置用の部品を取り付けておいたりする工事なんです。
 
鶴久 マンションなど集合住宅の建築では特に重要となる工事ですね。施工業者としての特色や強みは何でしょうか?
 
鳥谷(和) 約30人いる従業員のほぼ全員が、バンドなど音楽活動をしていることですね。みんな、楽器演奏で鍛えているので指先が器用ですし、集中力も高いんです。技術の飲み込みも早いんですよ。
 
鶴久 それは実に興味深いですね。言われてみれば確かに、バンドマンの指先の器用さは、並の人間以上かもしれないです。それに、協調性という点でも優れているのではないですか?
 
鳥谷(和) さすが鶴久さん。バンド演奏というチームプレーを常日頃から行っているからこそ、細かく気をつかえるスタッフが多いんですよ。
 
鶴久 やっぱりそうですか! バンドって、どれかひとつの楽器だけが目立ってしまうとだめですから、チームの和を保つ意識が自然と身につくんですよね。そう考えると、バンドマンは工事現場で最高の人材かもしれませんよ(笑)。
 
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スリーブ・インサート工事の様子
鳥谷(和) そうですね。同じバンドグループで活動するスタッフもいるので、ライブの日にまとめて休暇願いを提出されるのは、経営者として辛いところですけどね(笑)。でも、そこもスタッフ間でお互いにフォローしあっているんです。
 
鶴久 残念ながら、世間にはバンドマンというだけでうがった見方をする人もいます。でも、鳥谷興業さんでは、その固定観念とは無縁ですね。
 
鳥谷(和) 鶴久さんもご存じのとおり、音楽業界ってすごく横の結びつきが強いですから、人間性やコミュニケーション能力が重視される世界だと思います。だから私は、音楽で頑張っているということは、誠実さや義理堅さを備えた人間であるという何よりの証だと思うんですよ。
 
鶴久 とても共感できます。音楽をよく知る鳥谷社長だからこそ、バンドマンの長所を深く理解されていますね。
 
 
 
 

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