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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

利用者と家族に寄り添い 訪問介護計画を作成する
藤井介護計画相談所 代表 藤井利恵

 
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インタビュアー 杉田かおる(女優)
杉田 群馬県前橋市で、居宅介護支援事業を手がける藤井介護計画相談所さん。藤井代表はもともと看護師さんということで、これまでの歩みにとても興味が湧きます。ぜひ、教えてください。
 
藤井 私は子どもの頃から体が弱く、学校ではよく保健室のお世話になっていたんですよ。やさしい保健の先生と接するうちに「自分も、人のために役立ちたい」という思いが芽生え、看護学校に進学しまして。看護師となり、最初はがん専門病院に勤務しました。その後、大手メーカーの企業内クリニックに転職し、合わせて17年ほど看護師として働いてきました。
 
杉田 介護の道に進んだ理由や、独立のきっかけは?
 
藤井 2000年に介護保険制度が導入され「これからは病院ではなく、自宅でサポートする時代だ」と考えるようになりました。そして2002年から介護業界に入り、ケアマネージャーとして働くようになったんです。独立したのは父が認知症になったためで、会社でケアマネージャーとして働きながら世話をするのは難しいので退職し、2018年に起業しました。今も、父の介護をしながら仕事を続けているんですよ。
 
杉田 ご自身が介護の真っ最中なら、在宅で高齢者のお世話をする方の気持ちを、しっかりと受け止めていただけそうですね。それではあらためて、業務内容を詳しく教えてください。
 
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藤井 私はケアマネージャーとして、在宅で療養するご高齢者の暮らしが成り立つように、訪問介護のプランを作成しています。利用者さんやご家族の状況はさまざまですから、「どうですか?」と問いかけるところから始めてご意見をうかがい、できる限り要望を汲み取った計画を作成することが私の仕事です。看護師さんやヘルパーさんに訪問してもらったり、デイサービスを利用してもらったりするプランの中で、何に重点を置き、どのようなチームで介護をするかが計画の要となりますね。
 
杉田 ケアマネージャーは利用者さんと打ち合わせを重ね、大量の書類を作成します。それを何件もこなすのは本当に大変なお仕事ですよね。そうした日々の中で、藤井代表が心がけていることは何でしょうか。
 
 
 
 

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