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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール 群馬県出身。10代の頃から建設現場に入り経験を積む。2006年、26歳のときに独立。2014年に法人化し、(株)ASUKAを設立した。建設業界ならではの“タテ社会”という古いしきたりを壊し、スタッフ同士が立場を気にせず助け合える環境を目指す。2017年に事務所を移転。これまで民間を中心に仕事を請け負っていたのを、大規模事業の建設工事に着手するなど、新たな事業展開に取り組んでいる。【ホームページ
 
 
 
群馬県伊勢崎市で、エクステリア工事をメインに手がける株式会社ASUKA(アスカ)。2017年には新社屋に移転し、リフォーム業や解体業にも乗り出し躍進を続ける注目の企業だ。代表取締役の谷津敬介氏は、双子の息子がサッカーに夢中なことから、自力でフルピッチのグラウンドをつくると目標を立てた。スポーツを通じて地域に貢献したいと語る谷津社長に、サッカー元日本代表の城彰二氏がさまざまなアドバイスを送り励ました。
 
 
 

新社屋に移転し新事業にも進出!

 
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インタビュアー 城彰二(サッカー元日本代表)
 群馬県伊勢崎市を拠点に、エクステリア工事を手がけるASUKAさん。谷津社長は、今回がB-plus3度目のご登場となります。最近、沖縄へ行かれたとうかがいましたよ。
 
谷津 沖縄でも何か仕事ができたらと思って同業者にいろいろと聞いてみました。でも、向こうの建設業界も人手が足らず、何かしたくてもできない状況みたいですね。
 
 僕の知人が沖縄で脱毛サロンを経営しているんです。やはり人が集まらずに困っていましたよ。人手不足はどこも同じなんですね。
 
谷津 そのようですね。実は今後、沖縄で飲食店の出店も視野に入れています。
 
 そうなんですか! それは今後が楽しみだなぁ。ところで、最近の最も大きな変化は社屋を移転したことですよね。
 
谷津 そうですね。昨年2017年12月にここ西久保町へ移ってきたばかりです。それと、最近は手がける工事の種類を増やしているんですよ。これまで弊社は、民間のお客様を中心としていました。それを昨年からは比較的大規模の建設工事なども手がけるようになりました。また、解体工事やリフォーム工事などの比率も少しずつ大きくしているところです。