B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

若手技術者を育て
暮らしをもっと便利に

 

企画から開発まで、スピード勝負の案件も

 
三浦 そもそも、システム開発というのはどのようなワークフローで進められるのでしょう。
 
glay-s1top.jpg
石坂 ある企業で、業務効率化や販売促進のためのシステムが欲しい、とのニーズが生まれたとします。そうすると、システム開発会社の企画チームが、お客様とすり合わせをしながら、大まかな機能などのアウトラインをつくっていきます。ある程度のイメージができあがったら、企画チームから開発チームにオファーがあり、実現可能か、どれくらいの納期や費用が必要か、などを検討していくんです。
 
三浦 機能性や操作性を追求すればするほど、多くの費用や長い納期が必要になるのでしょうね。
 
石坂 はい。そのため、技術的には実現可能であっても、納期や費用との兼ね合いで全ては実現できないことがあります。そのような場合は、絶対に不可欠な機能から優先順位をつけ、どこまで実現するかを決定するんです。
 
三浦 なるほど。これまでに、石坂社長が手がけられたシステムにはどのようなものがありますか?
 
石坂 1つのシステムを開発するために、多くのつくり手が関わりますから、私1人で開発したものではありませんが、会社員時代には大手銀行のシステム開発や、大手ファストフードチェーンのシステム開発に携わりました。最近ですと、カードの利用履歴や居住地、性別、年齢といったビッグデータを活用したシステムの開発にも携わっています。
 
glay-s1top.jpg
三浦 素人なので見当もつかないのですが、開発にはどれくらいの費用がかかるのでしょう。銀行系のシステムなどは、膨大な費用がかかりそうですね。
 
石坂 私が関わったのは、いくつかの都市銀行が合併してメガバンクに生まれ変わるタイミングでした。銀行ごとに異なるシステムを集約するために、数千億円の費用がかかったと聞いています。なにしろ、私の在籍していた会社でも1000~1500人くらいのスタッフが関わっていましたし、他にも複数のシステム開発会社が関与していたはずですからね。
 
三浦 そんなに! 想像するのすら難しい規模だなぁ。
 
石坂 銀行は人々の財産を守っているわけですからね。万が一にも間違いは許されません。そのため、たくさんの開発者が関わる必要があるんです。
 
 
 
 

アーカイブ一覧

分野で選ぶ

バックナンバー

最新記事

話題の記事