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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

上質な舶来の服地で
粋なオーダースーツを

 
 
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正確な採寸こそ、オーダースーツの要とも言える
片山 では、オーダースーツづくりにおける店の腕の見せどころは、デザインや生地選び、採寸の技術ということになりますね。ナガサカさんでは、どんな工夫をされているのでしょう。
 
長坂 採寸には、細心の注意を払っています。どんなに上質な生地を使っても、最終的に寸法が合わなければ、お客様にご満足いただけませんからね。私が 「この寸法がいい」 と思っても、お客様の好みで 「あと5ミリ長いほうがいい」 となる場合もあります。
 
片山 既製品なら多少のサイズ違いも許されそうですが、オーダースーツでは絶対に駄目ですよね。
 
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長坂 はい、自分がお客様の立場なら、少しでも合わないスーツをつくる店には二度と行きたくありません。オーダーをいただく時は、お客様と会話をしながら好みを把握して生地やデザインを決めますが、実はその時、すでに採寸が始まっているんですよ。
 
片山 いい採寸って、技術力とコミュニケーション力の賜物なんですね。実際、「サイズが合わない」 なんてクレームはあるものですか。
 
長坂 業界全体では、1割程度あると言われています。当店の場合、ありがたいことにほとんどありませんが。
 
片山 それは素晴らしいですね!
 
 

費用ゼロで地方にも出張採寸

 
片山 お客様の年齢層や、商品の価格帯について教えてください。
 
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ドーメル他、一流服地メーカーの小物も充実
長坂 年齢は、20代のビジネスマンからご年配の経営者層まで、本当に幅広いですね。平均価格はスーツ1着10万円前後でしょうか。10万円あれば、舶来の生地でオーダーのスーツがつくれますよ。手頃なところでは、3万9900円からオーダーも承っています。
 
片山 思ったよりリーズナブルなんですね! 舶来の生地は、やっぱり質が良いですか。
 
長坂 まず素材が違いますね。特に色づかいがとても綺麗です。うちはオーダーをいただくとその都度、生地をメーカーから直取引で本国より取り寄せるんですよ。「エルメネジルド・ゼニア」 「ロロ・ピアーナ」 「ドーメル」 の3大ブランド全てと取り引きしているのは、横浜では当店だけだと思います。
 
片山 それは、長年の実績があるナガサカさんだからできることなんでしょうね。お客様からのご注文は、どんな形でいただくことが多いのでしょう。
 
長坂 直接ご来店されるお客様が一番多いですが、最近はホームページを見て、出張採寸のご依頼をいただくケースも増えていますね。
 
 
 
 

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