結果を出す販促活動
秘訣は企画力と教育力

吉井　佐前社長は、セールスプロモーションの仕事のどんなところに、やりがいを感じますか？

佐前　やはり、自分たちの考えた企画が形になり、それがモノとしても残ること。そこがおもしろいですね。私は、自分でつくったノベルティグッズを全て手元に残してあるんですよ（笑）。

吉井　そのお気持ち、わかります！　ところで、いいプロモーションを展開するために必要なことって、なんでしょう。

佐前　常にものを考え続けることでしょうか。見たもの全てについて「なんでだろう」と疑問を持ち考え続ける。その結果が企画という形になるのだと思います。日々勉強をして、現場で学んだことを反映させて、いい企画を生む。そこが他社との違いを出せる要因だと考えています。

吉井　グッズのデザイン一つとっても、考え抜いて「その人ならでは」というものを生み出すことができれば強いですよね。最後に、今後の展望についてもぜひ教えてください。

佐前　まずは全国展開をすること。今は東京と大阪が拠点なので、営業範囲も首都圏と東北、関西に絞っています。北海道や九州などからプロモーションの依頼をいただいても、残念ながらお断りしている状況なんですよ。

吉井　断ってしまうんですか？

佐前　はい、拠点がないのにお受けしても、コストもかかり、かえってご迷惑をおかけしますからね。その場合は現地にある販促会社をご紹介しています。

吉井　無理に引き受けるのではなく、わざわざ他社に仕事を譲るというのは、むしろ信頼がおけます。これからも楽しい企画を生み出して、早く全国展開してくださいね！

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