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タグ:インターネット

  • フィジカルインターネットは何をもたらすか ~あるいは何がそれを阻害しているのか~ 本誌の読者層からすれば、この言葉は多くの人が企業経営の教訓と受け取るだろう。が、実はこれ、軍事作戦の話である。オマール・N・ブラッドレー元帥は初代米軍統合参謀本部議長でNATO軍事委員会初代委員長。つまり、ここで言うロジスティクスは兵站のことである。

  • 繁盛請負人・佐藤勝人の時事国々リポート vol.60 12冊目の著書が出た今月、著者歴19年目にして思ったこと。 皆さんこんにちは。佐藤勝人です。いやー、やっと新刊が書店に並びました。昨年10月初日に最初のブレスト会議をやって、打合せを重ねて初稿が書き上がったのが今年4月。それから加筆して手直しして加筆して、9月中旬の印刷所入稿ギリギリまで赤字を入れて、今月頭にやっと見本が届きました。『地域密着店がリアル×ネットで“全国繁盛店”になる方法』――佐藤勝人渾身の新作です。皆様お買い上げのほど、よろしくお願いいたします!

  • ダークストアって何? ~「OniGO」から始める概念の交通整理~ 8月25日、宅配のみの食品スーパー「OniGO(オニゴー)」の一号店が、東急東横線学芸大学駅徒歩9分の立地にオープンした。アプリで注文すると10分以内に商品が届く「即配」が売りで、1店舗あたりのカバー範囲を半径1~2kmに絞ることでこのスピードを実現した。品揃えは約700点(オープン時)。生鮮食品やグロサリーの他、洗剤や日用品なども扱う。年内に学芸大学近辺で25店舗まで増やし、初年度中に計100店舗を出店する。なお、宅配料は300円。

  • IoBはネガティブ? ポジティブ? ~振る舞いのインターネットInternet of Behaviorをどう取り入れるか~ 昨2020年11月、調査会社のガートナーが2021年版の「戦略的テクノロジのトップ・トレンド」を発表。9つのトップ・トレンドの筆頭にInternet of Behaviors(IoB)を挙げた。IoBは一般にはまだInternet of“Body”のIoBとして、すなわち、ウェアラブル端末などを介したデジタルヘルステック領域のキーワードとして認識されているようだが、ガートナーが言うIoBは「データを使って行動を変える」こと*1。Internet of Things(IoT)の素地のうえに成立する、人間の振る舞い(Behavior)をデジタルに結び付け、社会厚生および個人の体験を豊かにするためのテクノロジーだ。

  • 繁盛請負人・佐藤勝人の時事国々リポートvol.44 「勝人塾」と「個別支援」、初めてオンラインでやってみた 皆さんこんにちは。佐藤勝人です。皆さんも段々そうなってきたんじゃないかと思いますが、私も本格的に、会議やら個別支援やらがオンラインベースに移行してきました。先月は初めて「勝人塾」をオンラインで開催して、6月初旬までに計3回やったのかな。おかげでオンラインのいい点も悪い点も見えてきた。向いていることと向いてないことも見えてきた。まだまだ現在進行形で研究中だけど、今回はその話をしてみようと思います。

  • 月刊ブックレビュー  vol.32 『ネットメディア覇権戦争 偽ニュースはなぜ生まれたか』 本書はWELQから始まった一連の問題を特に取り上げてその経緯を検証する本ではありません。主なネットニュース媒体のうち5つについて、開始時から現在までの変遷を追い、メディア志向かプラットフォーム志向か、コンテンツをどう確保しているか、ビジネスモデルはどうなっているか、トップはどんなビジョンを持っているか、等を整理し、課題も一緒に描きつつ、ネットニュース業界への正しい理解を広めようとする本です。その意味で、DeNAの周辺を露悪的に暴いて溜飲を下げさせる類の本とはまったく違います。