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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

子どもの人間力養う教室 英語と書道を通して育成
JIRITSU LABO咲kids教室 代表講師 崎原かおる

 
プロフィール 大阪府堺市出身。幼少期からの英語への関心が高じて、20歳から約1年半、カナダのトロントに語学留学し、併せてビジネスの基礎も学ぶ。帰国後いくつかの職業と育児の経験を経て、同市西区にJIRITSU LABO 咲kids教室を開設。英語および英会話と、師範の資格を持つ書道の指導に当たり、生徒の人間力向上を目指している。【ホームページ
 
 
 
大阪府堺市にあるJIRITSU LABO 咲kids(ジリツラボ さくキッズ)教室は、小中学生が英語・英会話を学び、子どもから大人までが書道に取り組む場所だ。英語に触れることで自身の世界を大きく広げてきた崎原かおる代表講師が、持ち前の明るい人柄と子どもへの愛情を全開に、集まる生徒たちに向けて熱血授業を展開している。次の時代を担う子どもたちが学びを通して人間力を高め、大きく羽ばたくのが夢と語る崎原代表に話を聞いた。
 
 
 

英語学習者の次なる一歩へ留学のサポートも

 
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インタビュアー タージン(タレント)
タージン 堺市西区でJIRITSU LABO 咲kids教室を運営する崎原代表。英語・英会話と書道を教えておられるとお聞きしました。
 
崎原 はい。英語は小学生と中学生があります。小学生は会話重視で、英語で言いたいことをまとめる力や積極的に話すメンタルを養う内容です。中学生になると学校の成績を上げたいというご要望も多いので、英会話と学校英語の強化でクラスを分けています。書道クラスは子どもから社会人までが対象で、新しいクラスは英語に自然に馴染んでもらいたくて英語と書道をミックスで受けられるようにしました。
 
タージン 英会話で来ているお子さんが、書道の授業を受けることもあるのでしょうか。
 
崎原 はい、英語と書道を両立している子はいますよ。書道の時間も英語で話すことにしたので、おもしろい空間になっています。きれいに字を書きながら、時おり口から出るのは英語という環境です。
 
タージン わあ、それはおもしろい。教室のほかに留学のサポートもされているんでしょう?
 
崎原 そうなんです。英語を学んだままにしてほしくないと思っています。留学でさまざまな経験をしてほしいですし、その経験が必ずいろんな面でプラスになりますから。留学という選択もあるんだと意識もしてほしくて、2022年の夏から新たにサポートサービスを取り入れました。ニュージーランド、オーストラリア、カナダの留学事情に精通したエージェントと協力し、いつでもご相談に応じられる態勢ができています。