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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

IT事業や福祉事業など 全力で挑戦し続ける!
株式会社ムーヴ・エンタープライズ 代表取締役社長 宮川浩二

 
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インタビュアー 水野裕子(タレント)
水野 京都市を拠点にITを中心とした事業を手がける、株式会社ムーヴ・エンタープライズさん。お聞きしたところ、宮川社長は長きにわたってIT業界でキャリアを積んでこられたそうですね。
 
宮川 はい。大学卒業後にソフトウェアの開発会社に就職して以来、今年2023年で61歳となる現在に至るまで、数十年間コンピュータ関連の仕事を続けています。私が最初に就職した頃は、まだ世の中にITという言葉も存在しておらず、パソコンも一般家庭にはまだまだ普及していない時代だったんですよ。
 
水野 まさに日本のコンピュータ産業の黎明期から携わっておられるわけですね! 具体的にはどのようなお仕事をなさっていたんですか?
 
宮川 主にシステムエンジニアとして勤務していました。ほかにもプログラマーやプロジェクトマネージャーを担当したり、キッティングやセットアップ作業といわれる、コンピュータ機器の設定や立ち上げを担当したりと、さまざまな業務も行いました。IT業界で経験していない職種はないと言っても過言ではないと思いますね。
 
水野 それはすごい! 私も学生時代にプログラミングを勉強していまして、その頃はちょうどインターネットが普及し始めた頃でした。でも、その当時と比べても、現代はすさまじいほどに技術が進化していますよね。そんな日進月歩のIT業界の一線で、今なおご活躍なさっているのは素晴らしいです。その後のご経歴も教えてください。
 
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宮川 それからソフトウェア開発の経験を活かして、ITコンサルタントとして勤務した後、40歳の時に独立しました。現在はITコンサルティング業務を中心に、ドローンによる空撮や動画編集、トイドローンの販売といったドローン事業、果物の青パパイヤの利用促進や普及・販売を行う事業などを手がけています。また、「みやこ・介護俱楽部」という福祉団体を立ち上げ、いわゆる子ども食堂と呼ばれる、子どもたちに食事や居場所を提供する活動をボランティアとして行っているんですよ。
 
水野 へえ~! 実にさまざまな事業に取り組んでおられるんですね。