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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

変わらぬおいしさを追求 地域に愛されるケーキ店
お菓子のお家 トリジとリスバ オーナーパティシエ 菊川貴

 
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インタビュアー 狩野恵輔(野球解説者)
狩野 おいしそうなスイーツがショーケースに並んでいて目移りしますね! 今日はスイーツ好き男子として楽しみに来ました。お菓子のお家 トリジとリスバさんで特に人気のあるメニューはどちらでしょう?
 
菊川 イチオシは、こちらの「スフレロール」ですね。当店で使用する生クリームは甘さを抑えたあっさりとした味わいで、どなたにも食べやすいと評判なんです。土日限定で、キャラメルクリームをコーヒー味の生地で巻いたキャラメルカフェのフレーバーも販売しています。
 
狩野 それはぜひ食べてみたいですね! 実は私はモンブランが大好きなんですよ。こちらのモンブランも、とってもおいしそうだ・・・。
 
菊川 モンブランも人気の商品ですね。栗味のタルトにカスタード、栗、スポンジ、さらにマロンクリームをたっぷりと絞っています。モンブランは、ご依頼があればホールでご提供することも可能ですよ。
 
狩野 それは嬉しい! お客さんからのリクエストにも柔軟に対応してくださるんですね。
 
菊川 お時間をいただくことがあるものの、できる範囲であれば、なるべく要望にはお応えできるよう努めています。このほか、季節限定の商品もご用意していて、季節のメニューを目当てに足を運んでくださるお客様も少なくないですね。
 
狩野 地域に根ざした、“街のケーキ屋さん”であることが伝わってきますね。
 
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菊川 2015年に開業して以来の常連さんもいらっしゃいますし、バスを待つ間にチラっと店内を覗いてくださる方もいらして、地域の方々に愛される店になってきているのかな、と思うと嬉しいですね。最近はSNSで“映える”スイーツが流行っている中でも、当店はそういった流行りに左右されないケーキを、変わらず提供していけたらと思っています。
 
狩野 結局のところ、本当においしいものが長く愛されていきますからね。
 
菊川 そうですね。ただ、新しいことにはチャレンジしていきたいと思っています。例えば、食べ歩きしやすい、持ち歩けるタイプのケーキがつくれたらいいな、なんて模索しているところです。
 
狩野 地元の方々に愛される定番の味を大切に、新しいことにも積極的にチャレンジしていこうという姿勢が素晴らしいです。今後も、皆さんから愛されるお店であり続けてください!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
自分の店を持ったことで、責任も仕事量も増えたので、正直大変です。それでも、ケーキづくりが好きですし、お客様の笑顔を見られるこの仕事は、やっぱり楽しいですね。
(菊川貴)
 

:: 店舗情報 ::

お菓子のお家 トリジとリスバ

〒590-0012 大阪府堺市堺区浅香山町3-11-1

ホームページ
http://toriji-to-risuba.com/