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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

商品写真と映像の撮影で 企業のビジネスを支援!
株式会社東京写真工房 代表取締役 田中一広

 
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インタビュアー 名高達男(俳優)
名高 東京都台東区の株式会社東京写真工房さんは、由緒ある写真・映像の制作会社だとお聞きしました。まずは田中社長の歩みと会社の歴史を教えてください。
 
田中 大学で放送研究会に所属し映像を勉強し、卒業後の2006年に弊社に入社しました。引退する先代から代表の座を譲り受け、事業を承継したのは2019年です。1952年に創業した弊社は、私で3代目の代表になります。事業内容は、写真では企業のカタログやパンフレットに掲載する商品写真の撮影がメインです。株式会社ブリヂストンさんとも50年来のお取り引きが続いているんですよ。
 
名高 日本を代表する企業のビジネスを支援していらっしゃるんですね。
 
田中 はい、イベントやセミナーで流す映像部門でも、長年にわたって株式会社ニコンさんの製品のプロモーション映像を製作するなど、製造業の大手メーカーを中心に代理店を挟まず直接のお付き合いをしています。
 
名高 株式会社東京写真工房さんは、なぜ、名だたる企業から信頼されるのでしょう。
 
田中 弊社は企画から撮影・編集・ナレーションの録音、納品まで一貫して社内で制作し、積み上げたノウハウを持っています。豊富な経験でお客様のご要望を正確に把握できるので、弊社のほうから率先して企画をご提案し作品をつくり込むことが可能なんですよ。また、少数精鋭ですばやいレスポンスを徹底しているのも弊社の自慢ですね。
 
名高 それは頼もしい限りです! 将来の目標はいかがでしょうか。
 
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田中 コロナ禍をきっかけに、弊社は記者発表やセミナーなどの映像をライブ配信する事業にも着手しました。企業のWebサイトを動画化するサービスも昨年2022年から展開しています。今後はドローンによる空撮やVR映像も活用するなど、さまざまなアイデアで製造業以外の企業にも販路を広げること。これが弊社のテーマです。
 
名高 とてもわくわくする計画です。田中社長もやりがいがあるでしょうね。
 
田中 ええ、先代の代表がとても発想が豊かな方だったので、私も負けないように先頭に立って、いろいろなアイデアを模索しています。弊社が70年も事業を継続できたのは、常に挑戦する姿勢を持ち続けてきたから。私も同じ心構えで前に向かって突き進みます!
 
名高 田中社長とスタッフさんのチャレンジを私も応援しています。頑張ってください!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
新しいことを取り入れ、チャレンジを続けることです。フロンティア精神を持って、開拓していくことで仕事の楽しみを感じられます。
(田中一広)
 

:: 企業情報 ::

株式会社東京写真工房

〒111-0051 東京都台東区蔵前4-3-9

ホームページ
https://www.tokyo-shashin-kobo.com/

 
 
 
 

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