働きたい意欲に応える
就労継続支援事業を展開

小川 そうなんです。利用者様同士で交流を深めて楽しんでもらえるよう、お花見やBBQ、クリスマス会にお誕生日会など、季節ごとにイベントも開催しています。おかげで、利用者の方々にも喜んでもらえていますよ。
亀山 そういった楽しみがあると気持ちが前向きになりますし、働く活力にもなりますよね。
黒川 仕事を楽しみながら、自分の好きなことややりたいことを発見する機会にもつなげられたらと思っています。
亀山 利用者さんの気持ちにしっかりと寄り添い、一人ひとりの働く意欲を引き出す経営をされている様子が伝わってきます。事業所として今後の展開については、どのように考えておられますか?
黒川 二軒目、三軒目をつくっていくことが当面の目標ですね。また、現在当事業所で働いている方が、もっといろんな仕事にチャレンジできるよう新しい形の就労継続支援B型事業所をつくりたいと考えているところなんです。

亀山 お二人の話をうかがって、どこまでも「利用者さんのために」という気持ちを貫かれていることが伝わってきました。もはや、ビジネスというよりも教育者としての側面が強いのかもしれませんね。小川代表と黒川さんのそういった気持ちは必ず利用者の方にも伝わると思いますから、今後もその姿勢を崩さず頑張っていってほしいです!
「仕事を楽しむ」とは‥
利用者様との距離が近づくこと。私たちが笑って仕事をしていれば、利用者様も笑顔になってくれます。この仕事をしていて、毎日がとても楽しいです。
(小川龍司)