
インタビュアー 亀山つとむ(野球解説者)
西 タンス、食器棚、家電などご家庭で不要になったものをお引き取りする不用品回収事業を中心に手がけています。粗大ゴミを自治体に処分してもらうと手続きが面倒で、自分の力で外に出すのも大変なこと。特にお年寄りにとってはそうです。そんなときに回収を依頼してくださるお客様が多いんです。
亀山 大きな家具や家電を自宅から運び出してくれるなら、確かにお年寄りや女性は特に助かりますよね。掃除や家具、家電を買い替えた後、さらに高齢者施設に入居する前の家財道具を処分するときなど、いろいろなタイミングで力を貸していただけそうです。
西 ありがとうございます。私たちは遺品整理、事務所や倉庫の整理など、お片付けの仕事なら基本的にお断りせずどんなご依頼も承っているんですよ。ゴミ屋敷など大量の不用品がある場合は、事前に残しておきたいものを確認して間違いのないよう慎重に作業を進めます。また、古物商許可も取得していますから、リユース・リサイクルできる不用品の買い取りもできますよ。
亀山 西店長は2023年現在でまだ22歳だそうですね。こうした仕事を手がけるのはご年配の方というイメージがありました。ですから若くてフットワークが軽く、笑顔がさわやかな西店長の存在は新鮮ですよ。評判もいいんじゃないですか?
西 ありがたいことに、他店との価格などを比較して予約ができるマッチングサイトの「くらしのマーケット」では、口コミで関西でもトップクラスの数と高い評価をいただいています。「どんな業者が来るんだろう」と不安だったお客様も、「若くて元気な人でよかった」と喜んでくださいます。

西 女性スタッフも在籍していることが大きいと思います。女性のお客様のご自宅にお邪魔する場合は喜ばれますね。また、お見積もりに含まれていなかった不用品の回収も、他社では断ることが多いのですが、私たちはトラックの荷台に余裕があれば快くお引き受けしています。そういう臨機応変な姿勢がお客様に喜ばれていると感じます。