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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

小さな水漏れにも対応 水道工事で地域に貢献!
株式会社岸本設備 取締役 岸本新治

 
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インタビュアー タージン(タレント)
タージン 京都府精華町を拠点にご活躍中の株式会社岸本設備さん。事業内容は水道工事とお聞きしています。さっそく対応エリアなどの詳細を教えていただけますか?
 
岸本 給排水設備工事全般及びハウスメーカーはもちろん、個人のお客様からのご依頼も承っています。その他にも、土木工事も手がけているんですよ。対応エリアは精華町、木津川市など、京都府南部、奈良県北部が主なエリアです。
 
タージン 岸本代表は、建設業界で長いキャリアをお持ちだそうですね。
 
岸本 ええ。もともと私の父が、1977年に奈良県川西町で水道工事の会社を創業しました。私も大学卒業後は職業訓練校で技術を身に付け、奈良県の水道工事会社に就職しました。施工管理技士の資格も取って現場監督を務めてきました。当時は学校・病院・公共施設などの大規模な現場が多く、さまざまな経験を積むことができましたね。
 
タージン でも、当時の岸本代表はまだ20代前半ですよね。ご苦労も多かったでしょう。
 
岸本 そうですね。職人に迷惑をかけ、怒られてばかりいたので、いつも逃げ出したい気持ちでいっぱいでした。とにかく目の前の現場を終わらせて、この仕事を辞めようと思いながら無我夢中で動いていた記憶しかありません。そうして必死に働くこと5年。知人の紹介で木津川市の水道工事店に移り、さらに20年のキャリアを積んできました。
 
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タージン 長年にわたり、監督の経験を積まれたんですね。株式会社岸本設備さんの経営を担うようになったきっかけは?
 
岸本 以前の勤務先が廃業することになり、父の後を継いでいた兄が残念ながら早くに亡くなってしまったんですよ。そこで、形だけ残しておいた会社を私が引き継いだのが2017年です。法人化してこの精華町に移転してきました。
 
タージン まさに心機一転、新たなスタートを切ったわけですね。